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勝負ごとに関わる部位 32/45

この記事からの流れです ▼▼▼

今日取り上げるのは、縁上回。
このあたりです ▼▼▼

この部位は、言語との関係が深いところで、言葉の音韻処理や言葉の短期記憶をになっています。

おもしろいのは、右半球の縁上回が時間の感覚に関係していること。
あらためて考えると、人間が「どうやって時間を計っているのか」って謎ですよね。
『体内時計』という言い方をしたりしますが、じゃぁ、一体それは何なのか?

短期的には、ニューロンの発火周期なんだそうです。
クォーツ時計のようなイメージですね。
一方、もう少し長い時間はホルモンの増減を感知しています。
「言われてみれば」という感じですが、「3時20分くらいかなぁ……」と思って誤差5分以内だったりすると、妙に嬉しくないですか? 😊


昔、雀鬼/桜井 章一さんを描いたマンガに、勝負前に神経が研ぎ澄まされてくると、「今、何時なのかがピッタリわかる」というエピソードがありました。
実際にそうだったのでしょうが、うまい表現ですよね。

ちなみに、わたしは清水健太郎さんが演じた『雀鬼シリーズ』が好きで、ちょこちょこ見ていました。
特に、初期がいいですね。
麻雀を始めた頃の安岡力也さんとの対決シーンが(いろんな意味で微笑ましくて)大好きです 😍


ちなみに、『いろんな意味で』というのは、後年、覚醒剤をやめられない清水健太郎さんを安岡力也さんが叱り、励まし、いろいろと面倒をみられたことが思い浮かぶから……
お二人の関係性は、映像とは真逆な感じだったようです。

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