みんなが知っていることを知らない
大好きなドラマ『SUITS』の最後に流れる曲が何なのか知りたくてChatGPTに聞いたところ、Coldplayの『Viva La Vida』とのこと。
音楽方面に疎いので、Coldplayというバンド自体をよく知らなかったのですが、超有名なんですね。
『Viva La Vida』のコンサート動画もカッコイイです 😊
そして、これは「自分の知らないことを大勢の人が知っている」という、珍しいドキドキ体験でした。
逆は割と意識するんですよね。
「みんなの知らないことを自分は知っている」という感覚。
それは、ちょっとした優越感であり、意識しやすいことだからです。
一方、「自分の知らないことを大勢の人が知っている」という気づきは、ハンカチ落としを見つけた時のような感じですね。
「やっべ」 💦
そこには、軽い苦味もあります。
「もっと早く知っておきたかった」という、後悔の味です。
優越感はおおむね蜜の味ですから、その逆が苦いこともうなずけます。
子供は甘さを求めがちですが、大人は苦味をたしなみます。
その体験とは、つまるところ『無知の知』の実践なのかもしれません。