ブレーキにたとえられる部位 37/45
この記事からの流れです ▼▼▼
今日取り上げるのは、被殻。
このあたりです ▼▼▼
横からの断面図だとわかりにくいのですが、脳のど真ん中にあるわけではなく、左右に1つづつあります。
つまり、ヘッドフォンみたいな感じですね 😊
働きとしては、手足の制御を行います。
『ブレーキ』にたとえられることもある部位で、視床、脳幹、運動野などと連携して運動のあらゆる面をコントロールします。
また、学習機能にも深く関わっている大切な部位なのですが、脳の出血の40%はここで起きるとのこと。
被殻の中を通る血管が動脈硬化を起こすことが要因で、長期間の高血圧が関与しているそうです。
動脈硬化の予防には、ウォーキングや水泳、エアロビクスなどの有酸素運動が挙げられます。
ちなみに、わたしはもっぱらウォーキング派で、水泳や基礎的運動はどうも続きません。
過去、何度挫折したことか 😊
食事では、動物性脂肪を減らし、野菜や海藻類、青魚などのDHAやEPAを多く含む食品が推奨されます。
まぁ、要するに「健康的に暮らしなさい」というわけですが、個人的にはそのあたりのサジェストの正当さがいつもひっかかります。
「そんなこた、わかってるよ」と言いますか。
悪い習慣をやめて、良い習慣を身につけることは本当に大切なんですが、問題は『悪い習慣の持っている魅力』にどうあらがうか、なんですよね。
わたしの場合は、お酒かなぁ。
さすがに若い時のように飲み過ぎることはなくなりましたが、「今日は飲まないでおこう」という誓いは、割とあっさり反故になります 🍺
『ブレーキ』をかけて欲しいのは、ホントはそこかな 😊