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縄文時代の文字を学ぶ

昨日は、経営実践研究会のZoomイベントで『ホツマツタエ』について学びました。
ホツマツタエというのは日本古来の神代文字の1つです。


真偽の議論はありますが、わたし自身は、そこはどちらでもいいことだと考えています。
言葉や文字は万人が使って意味をなすものなので、仮に本当に日本発祥の古代文字であったとしても、ごく限られた集団だけが使っていたのであれば機能的価値は著しく低いからです。
また、日本人の特性は異なるものを柔軟に受け入れる多様性にこそある(と考えている)ので、オリジナリティーの主張にはあまり興味がないんです。

という前提に立つならば、大らかな気持ちでその体系に興味を持つことが可能。
何より、ホツタツタエの文献量は圧倒的ですし、研究されている方の熱量も高いので、たとえ『偽書』だったとしても凄い創作物だと思っています 😊
なので、今後は、少しホツマツタエについて勉強してみるつもりです。

ついては、さっそく教えてもらった本を買ってみました。


ちなみに、ホツマツタエのイベントが行われた理由は、サイニック理論の『自然社会』のひな型として『縄文時代』を想定する議論があるからです。
縄文時代は「もっとも争いごとが少なかった時代」とも言われるので、その知恵を学びたいというモチベーション。

文明を捨てて縄文時代的にかえるということではなく、「デジタルな環境を活かしながら、いかに平和な社会がつくっていけるか」というテーマです。

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