遊んでいるような部位 25/45
この記事からの流れです ▼▼▼
今日取り上げるのは、上後頭回。
このあたりです ▼▼▼
ここは『二次視覚野』と呼ばれる、視覚情報の高度な処理を行うところです。
魚市場から仲買人によって買いつけられた魚(=情報)が、いよいよお店に入ってきた感じかな。
おもしろいのは、処理が高度になると錯覚も生まれるということ。
謂わゆる『錯視』です。
大きな円に囲まれた図形と小さな円に囲まれた図形は、「違った大きさに感じられます。
このページには、いろんな錯視の例が載っていておもしろいですよ ▼▼▼
そして、驚いたのは、そうした錯視を研究をした第一人者がヘルマン・エビングハウスさんだったこと。
エビングハウスと言えば、忘却曲線!
「人は、翌日になったら74%(要するに3分の2)のことを忘れている」という、あれです。
なんと、そこがつながっていたとは 😊
『錯視と忘却の研究』って、なんだか遊んでるみたいでいいですね。
いや、ご本人はしごく真面目だったのかもしれませんが、そう思わせてくれるのって、素敵です ❣️