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万博の歴史をめぐる雑談
今朝、夫婦で万博の話になりました。
きっかけは、たしか「今度の大阪万博のチケットが売れてないみたい……」だったと思います。
「で、最初の大阪万博は?」となりましたが、当時(1970年)わたしは5歳だったので、よくわかっておらず、両親ともそうしたイベントに興味がある人ではなかったので、スルー。
わたしが最初に意識した博覧会は、1975年の沖縄国際海洋博覧会でした。
とはいえ、そちらに連れていってもらえることもなく、これまたスルー。
万博にはご縁のない家庭で育ちました 😊
一方、妻はわたしよりも若く、出身が横浜だったことあり、記憶にあるのは横浜博覧会なのだとか。
みなとみらいにある観覧車はその時のものなんだと、教えてもらいました。
なお、話は万博の歴史にも飛び火して、セントルイス万博に日本が出品した『孔雀明王』版画の話で盛り上がりました。
この版画は、900回の刷りでつくられた驚異的な作品です。
4色刷りの販をあわせるのだって大変なのに、900回って……
日本の職人さんたちの超人的な技術の結晶です。
『驚異の職人技』という意味では、東京タワーをつくった鳶の方々も、もの凄いですね。
YouTubeには、宮地エンジニアリングさんが提供している記録動画があり、その途方もない工程に圧倒されます。
そして、東京タワーと言えば、連想されるのはエッフェル塔。
エッフェル塔が第4回パリ万博の際に建てられたタワーであることをもって、このお話はひとまわりです。
なんとなく、文化の日らしい話題でした 😊