点としての大森
昨日は、とある仕事の打ち合わせで『大森』に行きました。
かれこれ四半世紀、横浜に住んでいて、しょっちゅう大森は電車で通過していますが、降りたのは2度目かな?
ともかく、めずらしい機会でした。
おそらく、ほとんどの人がそうした駅を持っていると思います。
むしろ、通勤途中のすべての駅に降りたことがある人の方が、特別でしょう。
あるいは、駅から離れた場所って、ほとんど通ることがない(=見ることがない)んですよね。
時折、初めての場所でバスに乗ると、つくづくそう思います。
つまり、東京なら東京で、なんとなくその場所を知っている気がしても、本当はものすごくピンポイントにしか知らないってこと。
『面』で理解している場所は、ごく限られていると思います。
ふと、スティーブ・ジョブズの言葉が思い浮かびました。
コネクティング・ドッツ=点と点をつなげる。
おそらく、通過する駅だけでなく、すべての経験が『点』なのでしょう 😊