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1-2. 特性論(OCEANモデルとHEXACOモデル)

今回は特性論の歴史と現在をお伝えします。 前回のおさらい特性論を用いた性格検査は、 いくつかの物差しを使って個人の性格をできるだけ正確に表す ことを目標にしていましたね。 そして特性論の課題の一つに 必要な「物差し」の数に一致した見解が得られていない ことがありました。 今回の内容を少し詳しく書くと、 ・その「物差し」を見つけた方法と ・必要な数に関して異なる見解がある理由 についてです。 専門的な内容を少しだけ含みますが、できるだけ平易な表現で書くように頑張り

    • 1-1. 特性論(現代の心理学における性格の捉え方)

      はじめは性格診断について書く と宣言したので、有言実行します。 性格とは何かあなたは性格とは何だと思いますか? あなたの友人Aさんの話を、Aさんを知らないBさんにする場面をイメージしてください。 特にあなたとBさんが同性で、Aさんだけ異性のときは十中八九 「Aさんってどんな人?」 と聞かれますよね。 このとき、 ・親切 ・背が高い ・陽気 ・おしゃべり ・ちょっと鈍い ・イケメン ・努力家 ・心配性 ・飽きっぽい ・怒りっぽい ・穏やか ・ノリがいい な

      • 0-0. このノートの概要

        コロナコロナで人に会う機会が減っている中、 先日久しぶりに友人に会いました。 大学の、高校の、中学の、、、 あ、ネットで知り合った人もいました。 そんな感じで「友人に会う」機会が頻発した結果、自分のイメージが「なんか診断を一生懸命やってる奴」になってることが発覚しました。 (原因はツイッターですかね笑) で、折角だから 「自分が興味あって人より多少は詳しいこと」 を人に発信したいな、と思って始めました。 ↑というのは、以前すこーしだけ書いていたブログを始

      1-2. 特性論(OCEANモデルとHEXACOモデル)