白青コントロール紹介(ジャパンオープン5-4)
作られたきっかけ
ジャパンオープンに参加するデッキを考えていたところ、以下のデッキを偶然発見した。
世話人の才能が非常に強いこと、2マナでもっとも強いカウンターの喝破を使えそうといったこともあり、試しにデッキリスト提出日当日から調整をしてみた。
結果、ラルの部分は大天使エルズペスで補えるなどがわかり、白青二色で組んでみることとした。
デッキリスト
上のリストで参加し、一時は5-2まで行くものの最後で2連敗しtop64に入れなかった。
下記で各カードについて採用理由を説明する。
カード採用理由
稲妻罠の教練者
最初の説明であるが一番弱く感じたカードで再検討が必要なカード。
ソーサリータイミングでしか置けないことと土地を引っ張ってこれないのが結構ネックに感じた。新生もコストが重くほぼ使わなかった。衝動や嵐追いの才能が変更候補になりそう。
跳ねる春、ベーザ
メインにいてくれると非常にありがたいカード。アグロ、ミッド相手ではすべての能力と本体のスタッツで大きな壁となり、時間を稼いだりフィニッシャーにもなってくれる。版図やコントロール時にはサイドアウトするが、意外とメインではそのサイズや能力で結構助けてくれる。たぶん2枚以上は必要ないはず。アグロが露骨に増えるなら増やすかも。
三歩先
小回りの利く良いカード。打消しやドローの能力で何度も救ってくれた。複製能力も十分強い。いうまでもなく4枚。
失せろ
4枚とるか悩んだが現環境にあっているため必要と考えた。一番シェアの高い黒緑ミッドレンジは最近亭主の才能とヴラスカのコンボ+グリッサ等のクリーチャーに対応しなくてはならない。そのすべてに対応ができるのは大きい。地図トークンを与えてしまうが世話人の才能でリソース対決は十分できるので問題ないはず。
推理・喝破
白青コンといえばのカードたち。喝破は若干土地が伸びると弱く感じるので減らすことも考えたが、長期戦になる前に死んでしまっては意味ないので4枚は必要だと思う。推理も場合によってはサイドから減らすがメインでの対応力やトークン精製能力担保のため4枚で。
証人隠滅・太陽降下
全除去枠。太陽降下だけでは若干足りない+重く感じたため証人隠滅を1枚とることにした。一時的封鎖ではないのは今回のメタではアグロよりミッドが圧倒的に多いと思ったから。状況次第では一時的封鎖が2枚くらいメインになると思う。
世話人の才能
版図でいう豆の木のようなカード。4枚とっても良いが単体では仕事をしない+LOの可能性を考え3枚に。レベル3まで行くとゲームを終わらせる力があり、デッキの核というにふさわしい。
大天使エルズペス
世話人の才能の相棒枠。とにかく絆魂のトークン生成が強く、ライフ維持にも役立ってくれる。飛行付与も強い。だぶると弱いので3枚。
土地
必ず伸ばしたいので28枚にした。白青のカウントが18ずつになっており、それくらいは必要である。また解体爆破場は版図のたまくつ対策で4必要であり、バリューを生む土地として噴水港を入れた。噴水港は本当であればもっと取りたいくらい。寓話の小道の検討を忘れており、今ならファストランドを2枚減らして小道を2枚とると思う。
安らかなる眠り
ここからはサイドボード。コンボ等劇的に効く相手が多いため必ず2枚は入れておきたい墓地対策。
否認
対コントロールにおける必須カード。場合によってはほとんどのカードに刺さるので4枚とりたい。大会で何度も救われて大好きになりました。
石の脳
版図やコンボ入り黒緑など入れると楽に勝てると思って入れた。実際これで楽になるのだが、その隙をつかれて負けたケースもあるのでもしかしたら他の方がいいのか?2枚。
一時的封鎖
対アグロの切り札。4枚。場合によってはメインになるかも。
ティシャーナの潮渡り
版図やアーティファクトを使うデッキによく効く。場合によっては早めに出してライフを詰めに行くこともでき、非常に強い。枠の関係で3枚だが石の脳外すなら4枚にするかも。
サイドボード
軽く指針だけメモしたので一応書いておく。
アグロ
IN:一時的封鎖4
OUT:世話人の才能、太陽降下1、三歩先1,推理1
ミッドレンジ
変更なし。
ただし、亭主の才能コンボがある場合は
IN:石の脳2、
OUT:ベーザ1、推理1
版図
IN:石の脳2,ティシャーナの潮縛り3
OUT:証人隠滅1、失せろ2、ベーザ2
コントロール
IN:石の脳2,否認4
OUT:証人隠滅1,太陽降下4、ベーザ1
以上となります。
まだまだ荒いところはありますが、割と戦えるデッキだと思うので使ってみてください~
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