Jリーグ、ついに開幕！！

　2022年のJリーグが開幕しましたね。自分はセレサポ歴10年以上をゆうに超えておりまして、それゆえセレッソ中心に記事を更新していきます。そして開幕戦！もう少し新鮮さを保った状態でこの投稿をしたかったのですが、とにかく！この第1節を振り返っていきます。個人的にかなーり不安なスタートになったという印象です。

　まずは人選の部分から触れていきます。印象としては去年からのメンバーを使ってあまり想定外のことを起こしたくない、まだ新加入選手が未知数であるところを考慮しての人選だったのかなと。もちろんコンディションの部分を考えてのこともあるのだと思いますが、個人的には上門が見たかったですね。フォーメーションは4-4-2。

　試合内容としてはマリノスが試合をだいぶコントロールしながらセレッソはその対応に追われるという展開。前線の選手も終始守備に追われるという感じ。まあよく引き分けで終わったなと。後半から明らかにギアを上げて攻撃に重心を置いて攻め続けるマリノスに対して対応が間に合わず、PK献上。ジンヒョンのスーパーセーブで阻止したもののマリノスの勢いに押され続ける苦しい展開。そして失点。そこからも対応することができず。これはズルズルいかれるかもなと思ったところで逆転され、昨季とおんなじ感じかーとすこし落ち込み気味だった終盤にコーナーから追いつく。そして結果2-2。

　この初戦でたくさんの課題が見受けられたましたね。そしてなにより明確なコンセプトのようなものが見えてこなかったのがこの先不安になる主な要素でした。ビルドアップ面でもはっきりとした形が見えてこず、FW2人が孤立気味。両サイド、中盤が守備に追われたこともありますが、それにしても攻撃の形が見えてこなかったのは残念でした。もう少しロティーナの時のような丁寧に繋いでいきながら相手のプレスをかわしていく、スペースをつくというところができればいいのかなと思いつつ、小菊監督のスタイルとしてはもう少しダイナミックにプレーする志向があると思うので、んーなんかなーといった感じですね。ボール奪取してからボールロストまでの時間が短くなっていくとそりゃ守備も苦しむわけで、かといってスピーディーな攻撃ができる感じもなかったので今後どうしていくのかなといった印象でした。

　また守備面でもですね、かなり改善するところがあるのかなと思いました。マリノスのスタイルとしてサイドバックが攻撃時中に絞ってきたり、マルコス•ジュニオールなどが自由にボールサイドに顔を出してきたりするのに対してなかなか対応できず、明確に誰がディフェンスにいくのかも定められないまま試合が進んでいった印象でした。ディフェンスラインもかなり下げすぎている感じを見受けられましたし、それならその分ボランチがカバーするはずのところも間に合わず結果ライン間の距離が空き、マリノスの攻撃陣が自由にボールに触れていたのではないでしょうか。そして前線から守備にいって、はめにいくのかもはっきりとしたものは見えてこず。そんな状態が後半も続いたことからあまり修正ができていない、あるいは修正が入っていない、改善が見られないという印象を持ちました。この点は今後の懸念材料として自分の中ですごくモヤモヤしているものでもあります。

　ポジティブだった面については、セットプレーでの得点チャンスが増えそうなこと、それから新加入への期待ですね。進藤、西尾それからこれから合流するであろうヨニッチはセットプレーになればターゲットになれますし、キッカーも原川や清武、山中もなり得ますからコーナーやフリーキックからの得点は期待できそうですよね。あとはこの試合途中から出てきた選手なんかはまだJ1の舞台に馴染めていないということもありますが、割とポジティブな、期待できそうな感じが見受けられました。まだ若い選手達ですので、出場機会が増えてくれればますます期待できるんじゃないかと思います。

　34分の1が終わったとは言えですね、この試合を観てしまうと不安にならざるを得ません。今後の新加入選手、特に戻ってきてくれたヨニッチであったり攻撃にもまだフィットしてくれば活躍してくれそうな選手達もいますからその辺も期待したいですね。それから明確なコンセプトが見えてくれば良いのですが。

　ってな感じでセレサポのみなさんはどう感じたでしょうか？それからそれぞれのサポーターのみなさん、開幕戦いかがでしたでしょうか？ぜひみなさんで共有できたら嬉しいです！

　こんな感じで毎試合レビューを書いていこうと思いますのでよろしくお願いします！

　それではまた次回！！👋