k s p n

デザインしたりエンジニアしたり。社会人を経てからロンドンの大学院でコンピュータとデザイン関係の研究をしてました。

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デザインしたりエンジニアしたり。社会人を経てからロンドンの大学院でコンピュータとデザイン関係の研究をしてました。

マガジン

  • デザイン留学Advent Calnder 2019

    主にロンドンでのデザイン留学で経験したことやら感じたことをひたすら24日間書きます。

最近の記事

ロンドンでデザイン留学生が飛び込み営業する(デザイン留学Advent Calendar 2019, 12/13)

ひとりデザイン留学アドベントカレンダーだった連載13日目の記事です。もうアドベントでも毎日更新のカレンダーでもなくなってますが。 今回は、ロンドンでデザイン学生をしている自分が現地でプロジェクトのために飛び込み営業をしたときのことを書きます。 飛び込み営業の必要性デザイン/アート系学生は、プロジェクトによってはリサーチ段階からターゲットユーザーとなる層を巻き込んだり、ある程度成果物が出来てから実地テストをしたり、Documentation(記録)の一貫として学外で撮影した

    • インタラクティブデザイン作品のプロトタイプを展示する(デザイン留学Advent Calendar 2019, 12/12)

      だいぶ間隔が空いてしまいましたが、デザイン留学アドベントカレンダーだった連載12日目分の記事です。今回はインタラクティブデザイン系のMasterコースで作品展示してみて失敗したことや感じたことなど。 プロトタイプ作品を展示するメリットコース紹介の記事でも書きましたが、私の通っていたコースでは学生が制作中のプロトタイプを展示する機会が何度もありました。場所はキャンパス内もあれば、SamsungのコンセプトストアやBarbican Centre、Tate Britainといった

      • 建築学校の環境でインタラクションデザインを学んでいて感じたこと(デザイン留学Advent Calendar 2019, 12/11)

        しばらく間隔が空いてしまってとっくにクリスマスが過ぎてますが、このままちょっとずつ24日分書いていこうと思います。。 11日目分は、10日目分の補足で「建築学校でインタラクションデザインを学んでいて感じたこと」についてです。10日目に書いた所感とだいぶ被りますがご勘弁ください。 建築学校独自の保守的な文化先日も書きましたが、私が進学したMArch Design for Performance and InteractionはBartlett School of Archi

        • Bartlett School of Architecture, UCLとMArch Design for Performance and Interactionについて(デザイン留学Advent Calendar 2019, 12/10)

          アドベントカレンダー10日目分の記事です。今回は自分がGoldsmithsのGraduate Diploma修了後に入学し、先日卒業したBartlett School of Architecture, UCLのMArch Design for Performance and Interactionについて書きます。 University College Londonについてコースの説明と合わせて、母体となるUniversity College London(UCL)について

        • ロンドンでデザイン留学生が飛び込み営業する(デザイン留学Advent Calendar 2019, 12/13)

        • インタラクティブデザイン作品のプロトタイプを展示する(デザイン留学Advent Calendar 2019, 12/12)

        • 建築学校の環境でインタラクションデザインを学んでいて感じたこと(デザイン留学Advent Calendar 2019, 12/11)

        • Bartlett School of Architecture, UCLとMArch Design for Performance and Interactionについて(デザイン留学Advent Calendar 2019, 12/10)

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        • デザイン留学Advent Calnder 2019
          13本

        記事

          ロンドン生活に持っていって個人的に良かったもの・いらなかったもの(ロンドンデザイン留学Advent Calendar 2019, 12/9)

          アドベントカレンダー9日目分の記事です。今回はロンドン生活に向けて持っていって個人的に良かったもの・いらなかったものについて書きます。ここらへんからネタ切れ感出てきます。 持っていって良かったもの 無印の「2通りにたためる折りたたみ傘」 山岳地並に天気がころころ変わり移動中の乗り換えも多いロンドンでは雨具は結構大事かもしれません。 普通の折りたたみは畳んだり広げたりが若干面倒ですが、こちらの無印の傘は普通の折りたたみと比べてやや大きく、普通の傘のように携帯もできるので移動中

          ロンドン生活に持っていって個人的に良かったもの・いらなかったもの(ロンドンデザイン留学Advent Calendar 2019, 12/9)

          ロンドン留学生のお部屋探し事情(ロンドンデザイン留学Advent Calendar 2019, 12/8)

          アドベントカレンダー8日目の(はずだった)記事です。卒展の後始末やらイタリアの友人に会いに行ったりやら一時帰国で滞ってしまいました。。 6日目のPre-sessionalコースの記事でも少しだけ触れてましたが、今回は学生の家探し事情についてざっくり書きます。 ロンドンで学生が住む家を探す方法は、一般的に「学校の寮に住む」「ホームステイする」「フラットシェアを探す」の3択だと思います。ホームステイについては経験がないので割愛して、1つ目と3つ目に加えて4つ目「友人と不動産を

          ロンドン留学生のお部屋探し事情(ロンドンデザイン留学Advent Calendar 2019, 12/8)

          Goldsmiths, University LondonとGraduate Diploma in Designについて(ロンドンデザイン留学Advent Calendar 2019, 12/7)

          卒展後半戦の作品展示準備でまた執筆が遅れ始めてます。 Graduate Diplomaの全体的な概要は5日目で書いたので、今回は私自身が通ったGoldsmiths, University LondonとそのGraduate Diploma in Designコースについてもう少し詳しく書いていきます。 Goldsmiths, University LondonについてGoldsmiths, University Londonはアート関係やカルチュラル・スタディーズ、メディ

          Goldsmiths, University LondonとGraduate Diploma in Designについて(ロンドンデザイン留学Advent Calendar 2019, 12/7)

          Pre-sessionalコースについて(ロンドンデザイン留学Advent Calendar 2019, 12/6)

          二日酔いで溜まっちゃったので5日目からぶっ続けで書いてます。デザイン留学アドベントカレンダー6日目です。 今回はPre-sessionalコースについてです。 Pre-sessionalコースとはだいたいのイギリスの大学には、本コースが始まる前に数週間から1,2ヶ月掛けて行われるPre-sessionalコースという準備プログラムがあります。 内容としては5日目に書いたGraduate Diplomaコースと一部被っていますが、論文執筆やプレゼン、ディスカッションに求め

          Pre-sessionalコースについて(ロンドンデザイン留学Advent Calendar 2019, 12/6)

          Graduate Diplomaという選択肢(ロンドンデザイン留学Advent Calendar 2019, 12/5)

          デザイン留学アドベントカレンダー5日目です。卒展打ち上げ後二日酔いになって2日回りくらい遅れ始めてますが気にしない。 今回はGraduate Diplomaというコースについてです。 *注 今回はデザイン系のGraduate Diplomaの大まかな説明をしていますが、基本的に自身が通ったGoldsmiths, University LondonのGraduate Diploma in Designコースの経験をもとに書いています。サポート方針やカリキュラムの詳細は学校に

          Graduate Diplomaという選択肢(ロンドンデザイン留学Advent Calendar 2019, 12/5)

          社会人からの英語おさらいについて(ロンドンデザイン留学Advent Calendar 2019, 12/4)

          アドベントカレンダー4日目です。昨日まで実地テストやら卒展用動画の撮り直しやら編集やらでだいぶ忙しかったですが、今日からしばらく落ち着くはず、、です。今回は3日目に続き英語ネタ。社会人になってからの英語復習方法について補足的な記事です。 「英語で英語を勉強する」メソッドについて私が留学を決めてから退職するまでの数ヶ月間、少しでも英語力を取り戻そうと仕事前や終わりに教材を使って勉強していました。その時の勉強方法の基盤として参考にしたのは、ネットでよく紹介されている「英語で英語

          社会人からの英語おさらいについて(ロンドンデザイン留学Advent Calendar 2019, 12/4)

          IELTS対策の進め方について(ロンドンデザイン留学Advent Calendar 2019, 12/3)

          ロンドンデザイン留学アドベントカレンダー3日目です。今回は英語検定IELTS対策の進め方についてです。 母語が英語でない人は基本的に大学や院に留学する場合、指定されている英語検定で一定以上のスコアを取らなければ、正式にオファー(Unconditional Offer)を貰うことができません。このスコアを取ることは、留学を考えている多くの日本人にとって一つの大きな障壁となります。何を隠そう自分もだいぶ苦しめられ、何度となく受け直しをしました。。 IELTSについてイギリスへ

          IELTS対策の進め方について(ロンドンデザイン留学Advent Calendar 2019, 12/3)

          社会人からの留学準備 (ロンドンデザイン留学Advent Calendar 2019, 12/2)

          こんにちは。アドベントカレンダー2日目です。早くも日付的に間に合ってないです。2日目は社会人から留学準備をするにあたっての第一歩目についてです。 1日目でも書きましたが、私は社会人になったあとイギリスの院に留学しています。社会に出てから留学を考える理由やきっかけは人それぞれだと思いますが、学生時代から綽々と準備をしているのではなく、ある時から漠然と「いまの仕事が落ち着いたら留学準備始めようかなー。」と考え始める人は少なくないかと思います。そして大体の人は何もせずそこで止まっ

          社会人からの留学準備 (ロンドンデザイン留学Advent Calendar 2019, 12/2)

          ロンドンデザイン留学ひとりアドベントカレンダーのはじまり(ロンドンデザイン留学Advent Calendar 2019, 12/1)

          はじめましてk_s_p_nです。 数年前に前職を辞めて、現在はロンドンにあるBartlett School of Architecture, UCLのMArch Design for Performance and Interactionというコースで、主にロボティック・ユーザ・インタフェースを使ったコミュニケーションデザインの研究をしています。このコースは15ヶ月のプログラムで、去年の9月に入学した私はこの12月で卒業です。修論・卒制も一応終わり、現在は卒展に向けて準備中

          ロンドンデザイン留学ひとりアドベントカレンダーのはじまり(ロンドンデザイン留学Advent Calendar 2019, 12/1)