弟が結婚を諦めてると思われたのでは、と思ったとき、私は弟を「弟」と認識していることに気付いた
「あー…………なるほど、弟さんは◯◯(長女の名前)ちゃんたちを自分の子供みたいにかわいがってるんだね〜」
私の弟が長女に誕生日プレゼントをくれた、長女にも次女にもすぐ何か買おうとする、という話をしたときの、ママ友さんのこの発言の「あー」と「なるほど」のあいだに発生した間(ま)に、私はなんだか違和感を感じていた。
それから1か月くらいたったころ、ふと
「あれは『弟さんは(結婚できないだろうから)◯◯(長女の名前)ちゃんたちを自分の子供みたいにかわいがってるんだね〜』という意