Twitter(ツイッター)とThreads(スレッズ)の違いを読み解く
Twitter、Instagram、Facebook、youtube、discordなどいろいろなものがあり、現状はそれぞれ特徴があって使い分けています。
今回はTwitterと新たにメタ社がリリースしたThreads(スレッズ)についての違いについて考えてみました。
まず大きな違いがどこにあるのかを比較したいところですが、機能面については他のページを参照していただいて・・・
Threads(スレッズ)は何を目指しているのか?
私がいいたいところはThreads(スレッズ)が何を目指そうとしているのか?
単純にTwitterとThreadsを使ってみた感想ですが、Threadsを利用していてあまりいやな気分にならなかったというところです。
このアルゴリズムとSNSビジネスから読み解くと・・・
Twitterやyoutubeはよく似ていて、興味を引く広告などが簡単に言えば下世話なことが多い
人間の心理を突くならば短期的な快楽を得るときに出るドーパミンを刺激するものがほとんど
Twitterやyoutubeはジャンクフードやギャンブルをしているような中毒性に見舞われる
それに比べThreads(スレッズ)はスレッドをつなげていくような感覚で、UIはTwitterに似ているもののFacebookに近い緩いコミュニティが裏側に存在するようなイメージ
さらには、ハッシュタグなどはなく、検索もユーザー検索しかないところをみると情報拡散や収集をするツールというよりも新たな「つながり」を探すためのツールのように感じる
Well-Being(ウェルビーイング)と幸福物質
最近SDG’sの次に来そうなキーワードであるウェルビーイング
このウェルビーイングは三つの幸福物質である下記の三つから幸福を読み解いている
いままではドーパミンが最有力と考えられていた世の中だったのが、健康志向になったり、つながりや絆などコミュニティに焦点が行くようになり、幸福についての定義が変わりつつある
Threads(スレッズ)の登場が何を示唆するのか?
ここへきてThreads(スレッズ)の登場
マークザッカーバーグは、Threads(スレッズ)はSNSでドーパミン的刺激のないオキシトシン的刺激の新しい世界観をつくりたいのではないか?
まだまだ意図はわからないし、機能面についてもこれから追加されていくのかもしれないが、正直Twitterやyoutubeにはそろそろ嫌気がさしてきたところ
Threads(スレッズ)が新しいSNSの世代を作っていくところに注目したい
KRN株式会社 代表取締役
経営コンサルタント 齋藤健太郎
コワーキングスペースBOX-VASE オーナー
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