日記#2 挫折は人より優れるチャンス
過去のことを思い出すだけで嫌だとか、現実から逃げた、そういった経験はありませんか?
そんな経験をよい経験とするのか、嫌な経験とするのかを決めるのはあなた次第です。
どちらも結局のところ『経験』であってそれを自分自身が飲み込むかどうか、それもまた経験だったと思えるかで、よい経験となることがあります。
私は子供のころから順風満帆な生活をし、小学校まで神童と言われ、中学校から学力低下、遊びに徹し、幸せに暮らしていました。
しかしその後、ストリートダンサーになりたくてプロを目指して挫折し、方向転換して公認会計士試験で短答式試験のみ合格しましたが、就職できず論文式試験で失敗しています。
その結果、ストレスからパニック障害となり今現在もパニック障害と付き合いながら過ごしています。
数年の間、この過去の経験に関しては感情込みで人に話すこともできませんでした。
パニック障害であることも人に話すのはできませんでした。
もうどうでもいいから、なにもかも話そう
と思い、思い切っていろいろな人に自分のことを話してみました。
すると意外な反応が・・・
正直、話した相手はあんまり興味なかったようです(笑)
自分が思っているより、人は自分のことを考えていないし、自分が思うほど人は自分のことを気にしていないのです
ある意味うぬぼれていたのだなと反省。
ならばこれはもう個性と捉えるしかない!とやりなおしです。
過去の失敗も話しました。自分の恥ずかしいと思っていたことはすべて開放しました。羞恥心はほとんどもうありません(いいのか?)
すると、不思議と自分の中から自然と嫌な部分が消えていくのです。
私はどん底まで落ちて、どうやって生きていけばよいのか。。。と毎日考え込んでいましたが、いまはあのときのことは嘘のようです。
今は、家族に支えられ、コンサルタントという仕事や従業員に恵まれ、毎日子どもに振り回されながら楽しく生きています。
人生の振れ幅があってよかった
挫折は優れる一歩前。こんな経験をしていたら是非、人に話してみてください。きっと心が軽くなり人とは違う貴重な経験を自然としているはずです。