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子どもの視点・価値観

いつもお読みいただきありがとうございます。周年事業経営コンサルタントのサイトウケンタロウです。

私は、京都子ども記者クラブの監事をしています。
子ども記者クラブとは、地域をについて知ることで、地域ならではの課題や地域を知ること、見て、聞いて、表現する、それを新聞記事にするという活動です。

見て、聞いて、表現することで、シティズンシップ(市民性)を芽生えさせ生きていることの大切さを学びます。

子どもの感じ方

私も、子どもたちと共に取材に同行して、取材させていただくことで、こんなにもたくさんの素晴らしい人たちがいるのだなと再確認することがあります。

しかしながら、大人の感じることと子どもの感じることは全くといっていいほど違うのです

私たちは大人として、子どもたちに社会性や経済性、地域課題を知ってもらうことをなんとなく求めてしまいますが、子どもたちは今はそんなことどうでも良く・・・

・新しい友達ができた
・文章が上手になった
・取材を通して人と話すのが楽しくなった

など、結構単純なものばかりでした。

私はバカ・・・?

しかしながら、単純といっている私はバカなのです。

その単純なことこそが子どもに必要なことが盛りだくさんであること。これを忘れがちなのです。


大人になると頭が固くなる。子どもたちと過ごすとそれが良くわかり、こちらも学ぶことがたくさんあります。

子どもたちが体験したことは、きっと大人になって思い出す機会が少なからずあるでしょう。いつか大人になったとき、自分の子どもにも同じような体験をさせたいと思ってくれるでしょう

やはり、子どものうちの体験は大人になってからの行動に非常に反映されます。私自身もこんな活動があったらよかったのにと感じます。

これから先、子どもたちが背負う世界は新たな課題もたくさん出てくるでしょう。

課題を先送りにせず、子どもたちの将来を創るのは我々だという感性で大人として果たせることは果たしていきたいと、そう思います。

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