
隠れ貧困度をチェック!貯金ゼロ家庭の割合はどれぐらいなの?
こんばんは、いちかです。
隠れ貧困女子だった私ですが、
調べているうちに「隠れ貧困」家庭も多いことを知りました。
この記事では隠れ貧困度チェック、貯金ゼロ家庭の割合についてまとめました。
隠れ貧困度をチェック!
■隠れ貧困とは
パッと見には人並みの生活でも、なぜか貯金ができない、将来はまっ暗
という状態のことを指します。
※隠れ貧困 中流以上でも破綻する危ない家計 (朝日新書) 荻原博子さん著より
「隠れ貧困」家庭も最近は増えています。
放置していると「下流老人」に転落しかねない危険なお金の生活習慣病
と言われています…!
下流老人とは「生活保護基準相当で暮らす高齢者およびその恐れがある高齢者」のことである。2015年現在、下流老人は日本国内に推定600万〜700万人いるとされる。
引用:下流老人 -一億総老後崩壊の衝撃- (藤田孝典さん著)
色々な言葉が出てきて話題になっていますが、
隠れ貧困のままで過ごしていった先に…明るい未来はなさそうです。
「隠れ」貧困なので、実際には生活はギリギリできていて
見えないところで借金がある…ということもあることが多いです。
年収750万円以上の高収入の方も多いという情報もあります。
はたから見ても、隠れ貧困かどうかは分からないのがほとんどなので
「隠れ」なのです。
隠れ貧困度をチェック!
隠れ貧困なのか?をチェックしてみましょう。
1:使っている自覚はないが、いつの間にかお金が減っている
2:お金の流れを把握できていない
3:残ったお金を貯金に回すタイプである
4:子どもには可能性があふれているのでたくさん習い事をさせている
5:親に援助してもらうのは当然の権利だと思っている
6:カード支払い時、迷わずリボ払いを選ぶ
7:貯金は教育資金や老後の生活資金だから手をつけたくない
8:大きめな出費は「出ていくもの」だから仕方ないと思っている
9:クルマを買うときは自動車ローンを借りる
10:住宅ローンをボーナス払い併用にしている
※隠れ貧困 中流以上でも破綻する危ない家計 (朝日新書) 荻原博子さん著より
いくつチェックがついたでしょうか?
私は以前の状態を思い出してチェックしたら、6個つきました。
1、2、3、5、7、8の6個でした。
結果を発表します!
チェックが10個ついた方……隠れ貧困度100%
いますぐ改善しなければ近い将来、破綻が目に見えています。
チェックが7〜9個ついた方……隠れ貧困度80%
かなり危ないです。できるものから早急に行動を見直してください。
チェックが4〜6個ついた方……隠れ貧困度50%
重度の隠れ貧困ではありませんが、油断はできません。チェックの数を1〜3個に近づけていきましょう。
チェックが1〜3個ついた方……隠れ貧困度30%
ほぼ安心です。チェックの数を0に近づけていきましょう。
チェックが0個だった方……隠れ貧困度0%
安心です。現状の生活を続けましょう。
今、0〜3個の方はほとんど安心ですね。
以前の私の状態なら、隠れ貧困度50%でした。
個人、家庭でも状況は異なってくるとは思いますが
50%というのは安心はできないですよね…
■当てはまった項目は…?
当てはまった項目に、どんな危険性が潜んでいるのでしょうか?
※隠れ貧困 中流以上でも破綻する危ない家計 (朝日新書) 荻原博子さん著から
それぞれの項目の解説をチェックしてみましょう。
1:使っている自覚はないが、いつの間にかお金が減っている
・お金はあなた自身が使っているもの。
自覚がない=自分が覚えていないようなつまらないことに使っている、ともいえます
まずはお金がなくなる理由やムダ遣いの原因が見える化を。
2:お金の流れを把握できていない
・月にお金がどれだけ入ってきて、どこにどれくらい出ていくのか?
収支のバランスは問題ないかなど、基礎的な数字を把握しておきましょう。
3:残ったお金を貯金に回すタイプである
・かなり高給取りの方であれば話は別ですが、一般的な給料だと残そうとしてもお金は残らず、ストレスがたまるだけです。
4:子どもには可能性があふれているのでたくさん習い事をさせている
・『ケイコとマナブ』の調査によると、子どもの習い事の平均は2つで、1万3000円程度。子どもの教育費が高くなるのは高校と大学以降。
荻原さんが提案しているのは教育費『2・3・4・5の法則』です。
小学生にかける教育費は月に2万円で、中学・高校……となるごとに1万円ずつ上がっていきます。
高校生なら少なくとも月4万円、大学生なら月5万円(平均で月10万円かかりますが、アルバイトや奨学金などで、子ども本人が半分負担するという前提)がかかります。
それに備えて子どもが小さいうちの習い事はやりたいことだけに絞り、将来の教育資金としてできるだけ貯めておくことが大事です。
5:親に援助してもらうのは当然の権利だと思っている
・親からの支援がないと家計が回らなくなると親の財産頼みになり、夫婦で家計を立て直そうとする努力が放棄され、親との関係も悪くなれば、最終的にさまざまな人間関係が壊れていきます。
6:カード支払い時、迷わずリボ払いを選ぶ
・クレジットカードで買物をすると、無意識のうちに使う金額がひとケタ変わります。
それゆえ現金よりもカードで買物をすると優越感をおぼえる、という人はとくに危険です。
7:貯金は教育資金や老後の生活資金だから手をつけたくない
・教育資金も老後資金もいますぐではなく、将来的に必要になるお金。その前にマイホームを買うなら、まずは住宅資金に回したほうが、結果的に借りる住宅ローンも少なくなり、貯蓄する余裕も生まれます。
8:大きめな出費は「出ていくもの」だから仕方ないと思っている
・生命保険や住宅ローン、通信費などは『大きな出費だし、そこそこかかって当然』と思っていませんか?
ライフステージに変化がある度に、大きな出費を見直してみると、貯蓄に回せる部分が出てくるはずです。
9:クルマを買うときは自動車ローンを借りる
・たとえば、200万円のクルマを10年ローンで買う場合、金利4%なら月々の返済額は2万円程度で、支払う総利息は約43万円にもなります。
元の金額の1/5くらい利息としてつくわけです。この金額はばかになりません。
10:住宅ローンをボーナス払い併用にしている
・不況になったり、会社の業績が悪くなったりすると、もろに影響が出るのはボーナスの金額です。何らかの事情で会社をやめ、ボーナスが出ない働き方になることも想定されます。
こちらの結果を踏まえて、今からできることも紹介されていたので
後ほど載せますね。
貯蓄ゼロ家庭の割合はどれぐらい?
金融広報中央委員会の調査によると、貯蓄ゼロの家庭は31.2%
(2017年調べ、二人以上の世帯)という結果が出ています。
貯蓄を含めた金融資産がない家庭の割合を
年収別に見てみましょう。(2015年)
年収750万円以上〜1000万円未満…11.2%
1000万円以上〜1200万円未満…13.5%
1200万円以上…11.8%
高収入家庭でも、貯蓄がないという家庭も多いです。
こうして見てみると、貯蓄ゼロの家庭が3割という結果に。
自覚がなくても、チェックしてみたら
実は隠れ貧困家庭だったという可能性もありますよね。
今からできることは?
隠れ貧困度チェックリストの結果から、どうしよう…と思った場合も
今からできることをやっていくのがベストです。
※隠れ貧困 中流以上でも破綻する危ない家計 (朝日新書) 荻原博子さん著
・お金の使い道を把握するための行動を3日続ける
→買い物時にもらうレシートをすべて取っておき、レシートがもらえない場合はメモをとるなど
お金がなくなる理由やムダ遣いの原因を見える化しましょう!
・家計簿をつけるなら1週間か1ヶ月続けてみる
→レシートを撮影するだけでOKなスマホの簡易家計簿アプリを使うなど、自分に合った金銭管理方法を探してみてください。
私は家計簿アプリを使っています。
口座を連携しておけば、残高や貯金も分かりやすいですし
レシートを撮るだけで管理ができるのがラクなので
苦労せず続いてます♪
・先に貯めたい額を給料から天引きするシステムを作る
→ベストは社内預金や財形貯蓄の活用です。
会社に制度がない場合は、給与振込口座からの自動引き落としで対応してみてください。
・親にお金を借りる場合は、『お金は借りたら返す』は鉄則!
→収入印紙を貼り付けて借用書をつくりましょう。
私自身が隠れ貧困女子だったこともあり、
早いうちからできることをやっておくことの重要性を
後から痛感しました。
残高や毎月のクレジットカードの支払額を見て、ため息をつく日々でしたが
これならできそう!ってことをやってみると
意外と楽しみを見出せました♪
まとめ
・隠れ貧困度チェックが多いほど危険
・貯蓄ゼロの家庭の割合はおよそ3割
・今できることをやっていくことが大切!
* … * … * … * …* … * …
貯金ゼロ、浪費癖があった私が
7か月でブログ月収40万円を達成するまでに
やったことをメルマガ限定で公開中!
登録は30秒でOKです!
※現在受付停止中
* … * … * … * …* … * …
ブログやSNSもやってます♪
■ブログだけの情報も!いちろぐ
https://ichika1one.com/
■Twitter
https://twitter.com/ichika1one
■Instagram(たまに更新)
景色→https://www.instagram.com/ichika1one
食べ物→https://www.instagram.com/ichikafood
* … * … * … * …* … * …