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スキャル最強!?初心者もバツグンに分かる練行足(れんこうあし)を解説します!
こんにちは!
ローソク足かな?いやちがう、見慣れませんね。
そうです。
今日は「練行足(れんこうあし)」という少し見慣れないテクニカルについて、簡単に説明しますね。
練行足とは?
まず、練行足(れんこうあし)って聞いたことがありますか?
FXなどのチャートで使われる、ちょっと変わったグラフの一つです。
「ローソク足」は、
時間の経過を見て価格の動きを表示しますが、
「練行足」は価格がどれだけ動いたか?に注目します。
時間ではなく、どれだけ動いたかを見ているんです。
練行足はどんな相場に向いているの?
では、練行足が得意な相場ってどんな相場でしょうか?
練行足は、価格が大きく動く時にとても役立ちます。
たとえば、
ジェットコースターを思い浮かべてみてください。
ジェットコースターが急に上がったり、急降下したりしますよね?
その動きが大きければ大きいほど、練行足は反応します。
つまり、大きな価格変動(ボラティリティ)がある時に、
練行足はその変動を素早くキャッチすることができるんです。
逆に、価格があまり動かない時には、練行足はあまり意味を持ちません。
ゆっくり走る車を見ても、あまり面白くないのと似ていますよね?
ローソク足と練行足の違い
次にローソク足と練行足の違いを簡単に説明します。
ここでいきなりですが
ムービー(動画)と、写真(静止画)に例えてみたいと思います。
➡ローソク足を映画に例える
各シーンが「時間の経過」を示し、その中でキャラクターがどう動くか(価格の変動)を詳細に描写しています。
観客はストーリーの「時間の経過」とともに、キャラクターの感情や状況の変化(価格の変動)をリアルタイムで感じ取ることができます。
➡練行足を静止画に例える
特定の瞬間(価格が一定以上動いた時)のみを切り取っており、その瞬間だけが切り抜かれて強調されます。
映画全体を見ることなく、1つの重要なシーンだけを見て判断するようなものです。
このため、全体の流れ(トレンドや勢い)を把握しやすいですが、一時的な詳細(小さな価格変動)は見逃してしまいます。
簡単に言うと、ロウソク足は時間の経過を基準にして、
練行足は価格の動きを基準にしています。これが大きな違いですね。
スキャルピングにはどうか?
次は、スキャルピングについて考えてみましょう。
スキャルピングは、短い時間で小さな利益を何度も取る方法です。
練行足は、価格が急激に動く時に強いので、スキャルピングにも向いている部分があります。
たとえば、ゲームのスピードが速い時に素早く反応するような感じです。
しかし!!!
スキャルピングをする時に練行足だけを使うのは注意が必要です。
なぜかというと、練行足はボラティリティが小さい時にはあまり反応しないからです。
ですので、
スキャルピングでは練行足にプラスして、ボラの出る時間帯や、
通貨ファミリーなどをあわせると非常に強い武器になります。
まとめ
練行足は、価格が大きく動いた時に特に非常に強力な武器です。
ジェットコースターのように、価格が急激に上がったり下がったりする時に、その動きをいち早くキャッチすることができます。
でも、動きが小さい時にはあまり活躍しないので、過信せず、状況を見て使うことが大切です。