【昔の人は社会からの暴力を耐え抜く忍耐力があったのか…?】
上から何と言われようと頑張ってきた。
厳しい状況で頑張ってきた。
どんな仕事も弱音を吐かず頑張ってきた。
しかし今の若い人たちはすぐに心が折れる。
忍耐力がない。
我慢が足りない。
…という事ですが、昔の人には吐口があったのです。
自分が仕事で辛い目にあっても部下や家族や子供に
暴力や嫌がらせをしたり
酒やタバコやギャンブル、女に走ったり
物やいのちを消費して消費して消費して、、、
昭和のドラマを見ればそれはもう酷いこと酷いこと。
今の時代は、コンプライアンスなどの強化で目に見える暴力は振るえない時代。
しかし暴力を正当化する人間は今の時代にもいて、そういう人間は自分は忍耐力があると勘違いしています。
もとより彼らが暴力を受けてきたのは事実だが、自分たちも自分より立場の弱い人間たちに暴力を振るっています。
自分たちは忍耐力があったと豪語し、暴力を正当化し、未だに暴力を振う。
目に見えない暴力も含めてです。
暴力は連鎖します。
しかし今の若い世代の非行化は少なくなっているそうです。
その反対に自殺率が年々上がっているのです。
暴力を受けた子供たちの暴力の矛先が、外部から内部へと変わっているだけで、物事の本質は何も変わっていないのです。
私はどんな暴力も反対です。
精神的な嫌がらせ、精神的な暴力は、身体的な暴力と同等か、それ以上の心的負担があると言います。
目に見える暴力も、目に見えない暴力も認めてはいけません。
躾という名を借りた暴力と、子供を守ることは違います。
子供を守ろう。
自分を守ろう。
暴力の連鎖を断ち切ろう。
いのちを大切にしよう。
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