【なぜ今日本の軍国化?】
アメリカはウクライナ戦争で学んだ。
自分たちが直接戦うのではなくて、資源と武器は提供するから緩衝国家が戦ってくれ、と。
今、アメリカは軍事費を抑えたいし、日本の面倒を見ているほど余裕はない。
なのでアメリカでは日本の軍国化と核保有を奨励する声が出始めている。
自分の国は自分で守れ、と。
その流れで日本は憲法改正のチャンスまで訪れている。
アメリカにとって、北朝鮮、ロシア、中国は目障りな存在であり脅威でもある。
気候変動、パンデミック、戦争、現代は予測がつかない時代だ。
何か有事の際に、敵国と日本(+アジア諸国?)が率先して戦争をしてくれればそれはアメリカにとって都合がいい。
核戦争というリスクはあれど、北朝鮮など日本が攻め入って国家転覆させてしまえば、目の上のたんこぶが一つ減るからだ。
またアジアで核が使われたとしても、アメリカ国土で使われるよりもマシだ。
日本が中国やロシアなどと戦って相手国の国力を落としてくれれば、アメリカが過度の痛手を負わなくても良い。
武器と資源は提供するからやってこい、と。
アメリカの軍事産業複合体は大儲けである。
現に日本政府はアメリカから戦闘機など大量に買わされている。
戦争後、敵国国家が転覆したらそこに政府を新たに作るという訳である。
そう考えると色々の辻褄が合ってくるように思う。
日本が軍国化してくれるとアメリカにとっては一石二鳥、三鳥なのだ。
日本の軍国化や核保有が日本の独立に繋がると勘違いしてはいけない。
本当は、人類にそんな事をしている暇はないのだけれども。
画像は手塚治虫のSF連作短編『来るべき人類』より
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