Christmasのリストラーズにありがとう
正直いうと
正気で書ける気がしない。
だけど いま この時の気持ちを 残しておきたい衝動に駆られている。
ほかにも 多くのファンのかたが書いて下さるだろうことに期待して
自分の気持ちだけを中心に書いてみようと思う。
この拙文は たぶん 今しか書けない。
それから 毎度ながら 野村さんしか見えてない筆者の視線。
筆者にとって 初のリストラーズ ステージ帰りで
いつも以上に冷静ではないし、6人のことを均等に書けないと思う。
たぶん ただ ひとりのことを書く。
野村さんオンリーになってもいいよ、筆者の偏った姿勢を赦してあげるよ、
という奇特なかたに限って 読んでいただくのが健全?だと思っている。
なにかに恵まれた話
リストラーズの対面ステージ。
動画がスタートだったファンには 念願中の念願。
願掛けしたいほどの 熱い期待を持ち続けていた。
それを見ることができるのか!
だけど この年末に行けるのか?
強火ファンでも それぞれの事情はちがう。
即決できるかた、
さんざん迷って仕事や家庭を抜けられないと判断したかた、
家族の体調不振などで 今回は あきらめたかた。
筆者も 最初は この予定ではムリだ・・・と半ば あきらめかけていた。
が、ギリギリになって 霧が晴れるように 全ての予定の帳尻が合って
行ける! 行く!と なった。
神さま、ありがとうございます!
また しっかり頑張ります。
さて、
もう 何が何やら記憶が吹っ飛ぶほどの当日だったが、
目の前で ホンモノのリスさんたちに会える日、12月22日が来た!
前回 会場の見学に行ったとき、この場所だとキャパ不足では?と少し不安に思っていたので 早めに会場へ。
会場で心が浮わついてる話
席があるわけではなく すべて立ち見。
3時間ほど前から並び始めて じわじわ じわじわ 囲みのなかを前に進む。
ビルのエントランスなので 足元は コンクリートだか 石だか。
外からも 足元からも 寒気が這い上がってくる。
だが 不思議と 寒いとか、足が痛いとかは 感じてない。
ただ Xをこまめに チェックしながらではあるが
次から次に 曲目を披露してくださるグループの楽曲を聞く。
実を言うと、
聞く と書いては みたが 真剣に聞いていたかの記憶がない。
もう 会場入りされたかな? もしかしたら 控え室に入ってらっしゃるかも?
いまさらながら 本当に 申し訳ないことだとは思っているが
ちらちら リスさんのことばかり考えてしまっていた。
ごめんなさい<m(__)m>
アカペラを
あんなに長時間 聞いていたことは かつてなかった筆者なので
静かな曲、聴かせる曲が多いんだな、
しかも 演者層 みなさん 若いよね?という印象。
もしかしたら
リストラーズメンバーの平均年齢は とっても特殊なの?
本当はもっと音楽やアカペラ全体に 興味をもって 事前に準備しておくべきだったかもしれない。
とはいえ・・・
かれらにとっては 例の世界的騒ぎから 実に 五年目。
筆者が リストラーズに ハマってしまってからだけでも 一年以上。
ようやく 念願の対面ステージなのだ。
さぁ いよいよ!の話
曲目は 事前には知らされてなかった。
何を歌われるんだろう。
どれも 予習につぐ予習済みではあるが やっぱり気になってしまう。
時間は 少し遅れ気味。
だが いよいよ リストラーズの番が近い。
下手ステージ脇には
次のグループが待つ場所があって、筆者の位置から見えていた。
ちらっと見ると・・・
いらした! 生きてるリスさん達だ!
一瞬 見ただけだったが、来て良かったー!
と すでに心のうちで叫んでしまった。
ホンモノだ!ホンモノだ!
スーツ着てらっしゃる!
ミニ鍵盤をかかえてらっしゃる!
野村さんブランドのピンクのネクタイだ!
ぐわんぐわんしてしまう気持ちを なんとか表面だけは抑えて
いま 披露中のグループを聞くように努力
こっそり横目で見ると
メンバー達が のりのりで 聞いてらっしゃる様子が見える。
すごいな、やっぱり余裕そう。
自分も落ち着かなきゃ!
と、思った次の瞬間、リストラーズがステージ上へ
会場は いつの間にか ツリーの両脇や 裏側まで ギッシリの観客
あっという間に さきほどとは 全く違う空気感
リストラーズの色に 変わっている
登場するだけで 掴むって どういうこと?!
ひと声も出してないのに
存在だけで 場を支配してるみたい
ガラスの十代
一気に熱を帯びた会場に 「ガラスの十代」が 放り込まれる
あ!
あ!
あ!
歌ってるー!
踊ってるー!
何度も何度も 何百回も 繰り返し見てた、聞いてた あの曲!
気温が一気に あがった感じがする
泣いちゃダメ!
見えなくなっちゃう!
ちゃんと 見ておかなきゃ!
五年分
我慢に我慢を重ねてきた熱量を
最高値のテンションで
全て まとめて ぶつけてくる圧倒感
容赦ない爆流に 飲み込まれる
かれら6人に
この場の観客すべてが巻き込まれる
圧力に崩れおちそう・・・だめだめ
と思ったら、大西さんのMC
うわー!
大西さんの声だー!
その間に ピンクのポンポンが準備される
え!
え!
今 きょんきょんって 言いました?!
なんてったって アイドル
うっそぉーーーん ♡
野村さん
最初から 普通じゃないほど 爆上げのテンションだったけど
この曲!?
この曲 歌ってくださるの?!!!
ステージを端から端まで フルに動き回る野村さん
歌詞に合わせた振り付けで
ピョン!とステージ下にも 降りてこられる
下手から上手へ ぐるーり
歌いながら 笑顔満面で 手をふりふり
全力で 動く 動く 動く !
ステージの後ろ側、ツリーの後ろの観客側にも 回りこんで
手を振って ニコニコ笑顔を惜しげなく振りまく!
ぐるーりと大きく回っていたのに
ちゃんと 歌詞に合わせて ステージ中央に戻ってくる!
コール&レスポンスも もう最高すぎる!
なんと言っても
強火を自覚されてる先輩ファン勢の面々が揃っているだけでなく
動画で予習完璧の観客が熱い視線で勢ぞろいしている
You're an idol ♡
あの 満足そうな笑顔 うなづき!
なにもかも 完璧すぎる!
やっぱり プロだ!
こんなことを
ふつうのサラリーマンが趣味の範囲で やっているって?!
そんなこと もう ぜったいに 信じません!
あと 一曲
次が最後の曲と、澤田さんのMCで 少しだけ我れにかえる
思いきり盛り上げたあとで、観客からの悲鳴のような
「えーーー!」を当たり前に 引き出す
これが リストラーズの実力
銀河鉄道999
ああ!
曲が始まる前から あの振り付けが
アタマのなかに さーっと猛烈に速いスピードで浮かぶ
交代でリードを取る この曲は リストラーズの真骨頂 もりもり!
ホントに この目で見てる?!
この耳で 聞いてる?!
ほんと?
息 できてる?
まだ 生きてる?
最後の曲だと言われたのに
聞いてるんだか、見えてるんだかの気持ち
すでに 魂だけ 昇天してしまったのかもしれない
野村さんの姿を追うのに せいいっぱい
♪ あの人は もう 思い出だけど 君を遠ーくで・・・♪の歌詞で
2階観客に 指差し 視線 飛ばす野村さん
うしろ側の観客、サイドの観客にも
ひとり 振り返って ファンサ視線で 手を振る野村さん
野村さん最推しファンが思った血管きれかけの話
いったい いくつ 目が付いてるんだろう?
360度 すべてが見えてる
野村さんの上に
透けたような 透明な野村さんが浮かんで見える
ステージで歌ってる野村さんは 尋常じゃない
この360度が見える目を自分のものにするまで
どれほどの努力と 集中力の強化をされてきたんだろう
いったい どれほどの時間と思いをかけて・・・
巻き込んでいくチカラだけでなく
360度 見えている
なのに 歌に 集中している
観客の表情を
歌いながら 踊りながら 読んでる
温度を、 表情を、
読めているからこそ 無意識で見えてしまうチカラ
そうしながら
別の野村さんは パフォーマンスに集中している
プロでなきゃできないワザ
完全に ステージに入り込みながら
そのワザを発揮できるひとだったのか
ああ
これが 野村さんの本領なんだ!
どんなにステージが大きくても
逆に 在宅動画のように ひとりで歌うときも
視聴者の 目を 耳を のがさない
どこまでも つかみ取りに ゆく
誰ひとりも とりこぼす気なんかない
これなら 万の数の客席でも 同じようにできるだろう
空間そのものを 自由自在に
大きくも 小さくも イメージするチカラ
モニター前の 10万の視聴者をも
果てしなくイメージしてらっしゃるんだ
ぜんぶをかっさらってしまう
すべてを巻き込んでしまう
限りなくプロっぽい人だと
ずっと思っていたけど プロでしかない!
これを やりたかったんだ!
これを みんなに見せたかったんだ!
リアルなステージこそが リストラーズの本領発揮の場なんだ!
これまで見ていた動画のすべての熱量あわせても 足りない
リストラーズは
「ショー」を 生みだすグループなんだ
「リサイタル」が土台なんだ
観客の心のチカラを
自分たちとピッタリ合わせていって
交換し合いながら
呼応しながら 本当のチカラを発揮するんだ!
反省のない結びの一言
今日のnoteは あとから読んだら アタマ 吹っ飛んでるなーと
感じるのだろうと思う
でも 今しか書けない気持ちを
何の配慮も 遠慮もなく 書きたかった
ただ 書きたいことを書いた
リストラーズは 本当に 実在していた・・・
夢のなかの人たちじゃなかった・・・
言葉じゃ きっと 気持ち 伝えきれてない
身体ごと 爆発してしまいそうだから
ただ ただ 書きたかったんです
これからも リストラーズの活躍を
こころの底から 祈っています
たくさんのひとの心に
リストラーズの歌声が しみこんで
あまねく 響きわたっていきますように
ほかに ことばが 見つからない
本当に ありがとう
二十年の活動期間
いろんな事情や 艱難をくぐり抜けてくださったこと
念願の対面ステージを実現してくださったこと
本当に 本当に ありがとうございました!
< 追伸: 野村さん 最推し これからも加速しそうです・・・
もっと もっとぉーぉ ♡ >