リストラーズの感化力
なかなか振りかぶったタイトルを付けてしまい、我ながら幅が広すぎる気がしている。
Youtubeでも今や8万人超えの登録者数を持つようになったリストラーズ。
動画投稿が開始された頃はもちろん、わずか数年前を思っても目を見張るような躍進ぶりである。
これだけでも影響力のほどが知れるわけだが、今回はもう少しミクロにも
見てみたい。
結論から言えば、リストラーズは動画を見た人の行動を、何らか変えてしまう感化力を持っているようだ。
それは「昭和」という時代が持つ上昇志向やある種の熱っぽさにも関わりがあるのかもしれない。
筆者自身がそうであるように、Xに飛び込んだり、アプリを駆使して何かを創りはじめたり、ボイトレを再開したり、読むだけではあきたらず自分で
文章を書いてみたり、プロであっても趣味であっても熱心にイラストを描いたりと、まさに百花繚乱。
ジャンルは違っても「創ってみたくなる気持ち」や「挑戦したくなる気持ち」に火を点けてくる。
うずうずする気持ちを湧きおこさせる不思議な力を発信しているのだ。
その力の源について秀逸な考察を、昨日の投稿でご紹介した湯川さんがされている。
たいへん分かりやすく、湯川さんご自身は理性的に考えながらも、感性に
訴えてかけてくる内容で、シンプルな表現が読みやすい。
こちらを読めば、あとの筆者のごたくは放り出していただいてもかまわない。リストラーズファンなら、一読に値する考察だと思っている。
上の考察をお読みくださったなら、もうご納得いただけたかと思う。
が、それでも続きを読もうかと思ってくださる奇特なかたと共に、この先を続けてみよう。
いつだったか、動画コメント欄の書き込みを読んで印象に残った一文があった。
特定されると申し訳ないのでボンヤリと書いておくが、そのかたは動画を
見たあと、自分自身も忘れていた何かを始めてみたいと感じていらした。
後日そのかたを思いだして、その登録チャンネルに行ってみると、なんと!弾き語りを披露する日々を投稿なさっていた。
これまで家庭を支え、家族を世話し、仕事に打ち込み、ご自身のことは後回しに懸命に尽くして来られたと思われる、市井に生きるかたとお見受けする。
失礼をいうつもりはないが、ごく普通の人生を送るかたの挑戦を拝見したとき、語彙力も吹っ飛んでしまい、Wow!と画面の前で声をあげる瞬間だった。そのあと そのかたの投稿を次々ひらいて見てしまっていた。
リストラーズが発信するパワーが誰かの開花を促したひとつの例である。
人は誰もが何らかの影響力、感化力を持つ。
「朱に交われば赤くなる」「友人を見れば本人がわかる」という言葉もあるように、よい影響を与えられるか、悪い方向へ促してしまうのか、差はそれだけである。
昨日、人にどんな影響を与えた自分だったろうか。
今日、家族や同僚や友人にどんな心で接する自分だろうか。
明日、出会う人に 会って良かったと思われる自分になっているだろうか。
成長と前進と創造性、あきらめない心を受け取りながら、今日も動画に酔う夜を迎える。
< 生き方を変えてしまう リストラーズの力に・・・ ♡万歳三唱♡ >
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