Kazuhiro Ota|太田 和宏

「みんなの"できる"をスケールする」 ベンチャー・スタートアップを人の側面から支援しています。  お仕事のご依頼・お問い合わせ:k.ota@takk.com.co

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新卒採用/年功序列/終身雇用とはいったい何なのか。

2020年スタートの年、だったはずがだいぶ予定がくるってすでに3/4が終わり残すところ後3か月になりました。すべてコロナのせい。 皆様いかがお過ごしですか。 この数か月、事業と人事制度の関係をどのように捉え、制度化するべきかを体系的にまとめようとしてまいりましたが、だいぶ迷宮入りしておりましたしています。 とりあえず明文化することで、思考の棚卸とあらさがしをしてみようかなと思いますよ。 長くなりそうなよかんですが、お付き合いください。 はじめに私が人事という領域に足を踏み

    • 「始まりの年」 そう決めて走り出した2020年。 ほんとにいろいろ始まった。良いスタートを切れたと思う。 「基盤づくりの年」 2021年もひとつひとつ着実に。一歩ずつ。 事業もプライベートも未来に向けた基盤を作る1年に。 未来の自分に感謝される今を生きていく。

      • 転職当たり前時代と思って転職を繰り返すジョブホッパーのキャリアは最終的に独立もしくは起業の2択になりそう 企業がメンバーシップ型雇用を続けると管理職には新卒中心、ジョブ型雇用になってもほぼ業務委託と変わらず年収もそこそこで止まる 市場価値のある専門的な実績無かったら詰む

        • 最愛のパートナーがアートメディアを立ち上げました。 まだ産まれたばかりですがアーティストとのコラボイベント、作品販売、アートを仕事にしたい人の支援など展開をしていきます。 https://www.sketchbook.vin/ https://twitter.com/SketchbookVin フォローしてね。

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        新卒採用/年功序列/終身雇用とはいったい何なのか。

        • 「始まりの年」 そう決めて走り出した2020年。 ほんとにいろいろ始まった。良いスタートを切れたと思う。 「基盤づくりの年」 2021年もひとつひとつ着実に。一歩ずつ。 事業もプライベートも未来に向けた基盤を作る1年に。 未来の自分に感謝される今を生きていく。

        • 転職当たり前時代と思って転職を繰り返すジョブホッパーのキャリアは最終的に独立もしくは起業の2択になりそう 企業がメンバーシップ型雇用を続けると管理職には新卒中心、ジョブ型雇用になってもほぼ業務委託と変わらず年収もそこそこで止まる 市場価値のある専門的な実績無かったら詰む

        • 最愛のパートナーがアートメディアを立ち上げました。 まだ産まれたばかりですがアーティストとのコラボイベント、作品販売、アートを仕事にしたい人の支援など展開をしていきます。 https://www.sketchbook.vin/ https://twitter.com/SketchbookVin フォローしてね。

          「好きなことで生きていく」という思想の限界と可能性について考えてみた。

          2020年、早くも2か月が終わりそうです。 今年はネズミ年ということで、干支の始まる年。何かを始めるのにとても良い年とされているそうです。新たな1年が始まり心機一転、夢や目標に向かって一歩を踏み出した方も多いのではないのでしょうか。 新しいことを始める際によく聞く「好きなことで生きていく」とか「やりたいことを仕事に」というキーワード。YouTubeのCMで一時期めちゃくちゃ目にして、それ以降いたるところで見聞きします。 万人の理想を一言で表す素晴らしいキャッチフレーズ。

          「好きなことで生きていく」という思想の限界と可能性について考えてみた。

          成長とは相対値。社内の相対値は内部からでは得られず、外からの経験や知見でしか上がらない。社内にある成長機会には限界があって、一定水準以上の成長機会は社外にしかないともいえる。 「成長機会は社外にもある」 重い腰上げた大企業 https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/special/00346/?P=2&mds

          成長とは相対値。社内の相対値は内部からでは得られず、外からの経験や知見でしか上がらない。社内にある成長機会には限界があって、一定水準以上の成長機会は社外にしかないともいえる。 「成長機会は社外にもある」 重い腰上げた大企業 https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/special/00346/?P=2&mds

          働くをもっと楽しく自由に。

          会社に縛られたくない、もっと自由に働きたいという声はより大きくなってきていますね。 副業をしなければいけないのではないかと言う強迫観念をもって焦ってしまっている人すらいるのではないのでしょうか。そういう人はちょっと落ち着いてください。 さて、私が人事領域で仕事をしていく中で一つの会社に出会いました。 より多くの人、企業に「適切な機会を提供すること」を目指し「Go Where You Want」というVisionを掲げて進んでいる彼らは、とても輝いています。 今回はこの会社を

          働くをもっと楽しく自由に。

          カネカの問題から学べる3つのポイント

          カネカ、やっちまいましたね。 突っ込みたいところ沢山あります。 カネカからの発表がないのでどこまで真実なのかという確認すべき点はあるものの、もし一連の情報が真実だとしたら、当然アウトなわけで。 とは言え、明日は我が身。 ここまでひどいことはなかなかないとしても、これに近い事象は多くの会社で少なからずあります。 今回は一連の問題を法的に何がまずいのかを整理したうえで、この事案から学び取れる点を社員の視点からまとめてみようと思います。 ◆ 3つのポイント ◆ 1.法的に何

          カネカの問題から学べる3つのポイント

          社会人1年目の私へ、「そんなに焦るな、今と向き合え」

          入社おめでとう。さて、最初に言っておこう。 「20代で年収1,000万」と張り切っている君。残念ながらその夢は叶わない。 「社内恋愛とかバカなの?結婚なんて仕事の邪魔、仕事の成功が幸せ」と粋がっている君。残念ながら23歳で一生の伴侶と出会い、25歳で結婚している。社内恋愛で。さらに27歳で子供もできて、嫁と子供と過ごす時間がこの上なく幸せだと感じている。 「向上心のないやつはクソだ」と他人を見下している君。そんな感情はあと2年もしないでなくなる。素敵な仲間が様々な価値観

          社会人1年目の私へ、「そんなに焦るな、今と向き合え」

          「できる」にフォーカスした「自分運用」 その2

          前回の投稿からだいぶ時間がたってしまいました。 就活が本格的に始まり、都内は就活生と思われる同じような恰好をした若者がたくさんいます。 個人的には新卒一括採用も仕組みとしてはいいと思っているのですが、やはりあの没個性的な就活スタイルは見ていて気持ちいいものではないですね。 あの黒髪、黒ずくめスーツスタイルを求めている会社ってほんとにあるんですかね。「マナーを知っているしっかりした人」をあれでアピールできるとか言うんですかね? ちなみに、ビジネスシーンにおけるブラックスーツの

          「できる」にフォーカスした「自分運用」 その2

          一人の命より、みんなに迷惑をかけないことが善とされる?一人の命より、自分の仕事が大切? 私は迷わず押せるだろうか。 この人は社会に出てから変わらないでいられるだろうか。 と無駄な心配をしてしまった。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190222/k10011824031000.html

          一人の命より、みんなに迷惑をかけないことが善とされる?一人の命より、自分の仕事が大切? 私は迷わず押せるだろうか。 この人は社会に出てから変わらないでいられるだろうか。 と無駄な心配をしてしまった。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190222/k10011824031000.html

          「できる」にフォーカスした「自分運用」 その1

          唐突ですが、これからキャリア論的なことをそれなりの長さでお話します。 できる限り皆さんにとって有益な内容となるように、全身全霊でお話していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 途中で嫌になっても頑張って読んでね。私も興味を持っていただけるようにお話しますので。 さて、自己紹介を少しお話しようと思うのですが、私は今、「みんなの“できる”をスケールする」をテーマに、人生の豊かさと社会の発展の両立を目指し、会社の在り方を、社会の在り方を少し変えてやろうと人事の領域で仕事

          「できる」にフォーカスした「自分運用」 その1

          まだ残業してるの?

          今、自分の所属している「組織がなぜあるのか」知っていますか? その組織の中で、「なぜ今の業務があるのか」回答できますか? 売上拡大の為?上司に言われたから?そういうものだから? ちょっと立ち止まって考えてみませんか? 例えば、「経営企画部 経営管理課」なんて組織があったとして、そこでは、週次で管理会計の予実を1円単位更新し続ける。そんな業務があったとき、それはなぜ「週次」で「1円単位」で行っているのでしょうか?何より、それは「経営企画部」の仕事の仕事の中でどれほどの重要なこ

          まだ残業してるの?

          起業は凄くて、サラリーマンはクソだ…

          起業がやたらともてはやされてますね。 実際、新設法人数はここ数年増えています。※参考 起業が一種の流行りになっている。ただ、変な流行り方をしている気がして、なんか釈然としないのは私だけでしょうか。 私も起業や独立推奨派なので、起業する人が増えることは良いことだとは思います。 企業や国にも新陳代謝は必要で、いつまでも「モノづくり日本」なんて言って、日本を代表する企業が数十年変わらないなんて状態は変えていくべきだと思っています。 日本からも、ITでも介護でもなんでもいいので、世

          起業は凄くて、サラリーマンはクソだ…

          無自覚な自己不信が邪魔をする

          先日、「ビジネスモデル症候群」という本を読みました。 良い本です。おすすめ。 もしよければ読んでみてください。残念ながら皆さんがこの本を読んだとしても、私に印税や広告収入は一切入ってこない。 さて、この本によると、ビジネスモデルコンテストで賞を取っている人のほとんどが、起業することは無いそうです。 え? なんで?  起業するために、もしくは自分のアイディアを具現化するためにやってるんじゃないの? と思ったこの私。全然わかってないですね。 違うみたいです。すべてがそうという

          無自覚な自己不信が邪魔をする

          ブラック企業で働くということ

          私が新卒で入った会社はいわゆるブラック企業だったと今となっては思う。 というのも、当時はブラックであることが気にならなかった。というよりも、そのくらいやって当然、やらないとダメだと思っていた。 当時の私は(もしかしたら今でも)「ビジネスで成功する」という漠然とした希望に対してとにかく焦っていた。 人より如何に早く、如何に大きく成長する為に、盲目的に仕事にまい進していた。 結果として私は大きな問題が起こらなかったため、プラスの経験になったと思う。 ただ、その会社を転職する時期

          ブラック企業で働くということ