偶発的なもののうつくしさとおもしろさ

画像1 時として意図せずにとも、作品がうまれる時があります。運動のように得意不得意があるとは思いますが、呼吸すること、話すこと聴くこと、食事し排泄し眠ること、と等しく芸術は人間の営みのなかのひとつだと実感したりもします。
画像2 あるひとりの女の子は、筆洗いのために用意したお水の中にお花をたくさん浮かべていました。別にその行動をとめる必要も、怒る必要もないと感じたのでその姿を側から見つめ、様子をみていました。 だれもが同じ感性があるわけではなく、ひとりひとりがちがうからこそおもしろい。そしてまた、その個性を尊重したい。彼女が作品につけたタイトルは「にんぎょひめのゆめ」。それが彼女のもつ世界観なのだと感じました。

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