社内ハッカソンで広報が開発に関わったら、めちゃくちゃ楽しかった話
9月にゆめみで開催された社内ハッカソンイベント「Next Idea Fes」に、広報のわたしも参加していました!
社内有志で約30名も集まったこのイベントでは、5つのチームに分かれて、「新型コロナウイルス」と「在宅ワーク」という2つのテーマのもと、デザインとエンジニアリングの力を駆使してアイデアを構想し、プロトタイプ開発を行いました。
イベントの企画段階の時にイベントの概要を聞いていたんですが、開発プロジェクトで広報の出番って・・・
なくない?
と私は思っていたんです。
デザインもできない、プログラミングもできない、プロジェクトリーダーもできない。
私にできることと言えば、出来上がったものを使うユーザー体験くらい。
それ誰でもできるやつじゃん。
ということで、イベントを開催することは知っていたんですが、わたしが参加することはないだろうなと思っていました。
口説かれた!
5月から動いていたイベントですが、7月に社内のメンバーを“口説く”発表会が開催されました。
各チームの参加者から、自分たちがどういう開発をするのか企画内容を発表し、発表会の参加者の中から協力してほしい人を口説くという会でした。
もちろん恋愛的な話じゃないですよ?
私は話を聞くだけのつもりで参加していたんですが、各チームの発表内容聞いていたら、驚くほど面白そうな企画ばかりで。
普段プロジェクトに関わっていない広報でも欲しいと言ってくれるメンバーもいて、すごく嬉しかったです。私も単純なので、必要とされていると参加したい気持ちになっていて、いつの間にかどこのチームに入ろうかなと考えていました。
結果的に私が入ったのは、5チームの中で唯一何をやるのか先が見えないチームでした(笑)
このチームに入りたいと思ったのは、まずメンバーが面白そうだなと思ったことと、今ゆめみに一番必要なことを考えているチームだと思ったからです。(もしかしたら今後リリースするかもなので詳しくは言わないでおきますね・・・)
周りを見て空気読む
最初チームに参加するときに、「わたしあんまり参加できないと思いますが~」って言っていました。わたしにできることないと思っていたので(笑)
ただ、なんだかんだ打ち合わせに毎度参加していて、企画内容も固まってきて、いざ開発どうするか考えていた時に、ノーコードで開発することが決まりました。
さて。誰が開発するか。
私の出番じゃん
ノーコードで開発できる環境を見せてもらったら、わたしでもできるかもしれないと思ったこと、そして何よりもチームの中で一番暇・・・・時間に余裕があるわたしがやるべきだろうと思ったので、やらせてもらうことになりました。
チームにいたエンジニアのだっしーさんに教えてもらったサイトや別のサイトも調べつつ、意外とサクサクと、ブツブツと独り言を言いながらもベースを作ることができました。
作ってみると面白いもので、実際動いているところを見るのは嬉しく感じましたし、みんなで作っているという一体感は初めて経験したものでした。
広報だから感じた喜び
みんなでお披露目会ギリギリまで作り上げたプロダクトは残念ながら総合1位にはなれませんでしたが、とても満足しました。
悔しいという気持ちも経験できましたし、また参加したいという気持ちにもなりました。
何より今回大きな収穫だったのは、ずっと感じていたプロジェクトへのあこがれを経験することができたことです。
おそらく、ゆめみに入った8年前からずっとプロジェクトへのあこがれというものを感じていたと思います。数か月以上共にした仲間たちとプロジェクトの完成を喜んでいる姿などを間近で見ていて、うらやましいと思っていました。
それを今回経験することができて、1つのチームとして達成したことが何よりもうれしかったです。
チームのメンバーには感謝しかありません。
昨日ちょうど振り返り会も行って、改めてみんなできちんと形にしたいよねという話もできたので、今後世の中にお披露目できる日がきたらいいな。
いろいろと経験できる場所がゆめみにはある。
それが株式会社ゆめみなんです。