
リワード報酬を狙うならスノーデイをするべし!
ロケットリーグのコンペティティブモード、そのシーズン13が日本時間3月26日に終了します。
それに伴い、去る2月27日にシーズンリワード報酬が公開されました。
The end of Competitive Season 13 is coming up fast. That means it's time to reveal the Season Rewards! Details: https://t.co/rosbBW5UxO pic.twitter.com/QWeAyWl9bk
— Rocket League (@RocketLeague) February 26, 2020
「シーズン終了まで残り1か月を切った今、少しでも高いランクのリワード報酬をゲットしたい……!」
「そう思ってスタンダードランクマに潜るけど全然ランクが上がらない!」
シーズンの切り替わる時期になると毎回、(GC以外の)ロケリプレイヤーから、そんな叫びが聞こえてきたり聞こえてこなかったりします。
おそらく、今この記事を読んでいるあなたも1度は感じたことがあるはず……!
そこで、実はオススメのモードがあるんですよ。
「スノーデイ」っていうんですけどね?
こちらのツイートを見てください。
やっとスノーデイチャンプ行ったぞおおおおお!!! pic.twitter.com/6Tn8J6NnrN
— 黒咲臨海(のぞみん)@Vtuber準備中(?) (@NozomiN_18) November 13, 2019
私は去年の11月にはじめてスノーデイでチャンプになりました。
実はこの時、スタンダードはプラチナ3とダイヤ1を行ったり来たり。
スノーデイはそんな私でもチャンプになれてリワード報酬もゲットできる神モードなんです!
スノーデイってなんぞ?
ロケットリーグには「スノーデイ(Snow Day)」という、3v3ホッケーモードがあるのは、ロケリプレイヤーなら誰もが知っていることでしょう。
スノーデイに限らず、ランブルやドロップショットなどもランクが付き、10勝すればリワード報酬が手に入ります。
しかし、スノーデイは一般的なカジュアルやランクマッチとは違う、いわゆる「余分なモード」の1つ。
さらに、唯一ボールとは全く異なる挙動をするホッケーのパックを使用することもあり、なかなかプレイされる事がない不遇なモードです。
実際問題、日本人プレイヤーが野良でスノーデイをプレイしようと思っても、快適に遊べるのは正午~午後3時ころのUSW鯖くらい。
ほかの時間はマッチングしないし、USEやEUといったほかの鯖はラグがひどくゲームになりません。
しかも、そんな現状だからかYou Tubeでも動画はほとんどなく、特に日本人プレイヤーによる解説動画は現時点で存在していません。悲しいなぁ……
しかし、そんなスノーデイでも(だからこそ?)私はオススメしたい!
なぜ、スノーデイがオススメなのか3つの理由から説明します。
理由①:エアリアルの必要性がスタンダードより低い
スノーデイで使用するパックは、ボールに比べると重く、跳ねにくいという特徴があります。
そのため、試合中は地面、もしくは壁でのプレイがほとんどで、スタンダードのように空中に強いボールが飛ぶことはあまりありません。
ダイヤ帯・チャンプ帯になると、エアリアルを使う場面が増えますが、それでもスタンダードのゴールド帯・プラチナ帯くらいの頻度でしょう。
スノーデイでは、地面か壁でのボール(パック)運びが主な手段です。
「地面のボールタッチは得意だけどエアリアルが苦手!」という方なら、すぐにスノーデイに適応できるはずです。
「エアリアルが少ないのは1v1でも同じでしょ。なら1v1やればいいんじゃない?」
そうお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、味方のいない1v1は自分のミスが失点につながるモードで、スタンダードより難易度が非常に高いのが難点。
また、1v1には「スマーフ」と呼ばれる、本来であればそのランクに居ないような強者とマッチングすることもしばしば…
そのため、通常はスタンダードより高いランクがつくことがほぼありません。
その点、スノーデイはスタンダードと同じ3v3。
しかも、ダイヤ帯までであれば、スマーフはいないといってもいいでしょう。(チャンプ帯になるとたまにプロプレイヤーとマッチングしたりしますが……)
スノーデイであれば、スタンダードより高いランクを付けることが十分可能です!
理由②:ランクが高くても下手な人が多い
「下手な人」とド直球に言ってしまってますが、これは実際本当の話。
スノーデイは、ダイヤ帯さらにチャンプ帯でも、パックをひたすら追いかける「ボールチェイサー」ならぬ「パックチェイサー」が数多く存在します。
おそらく、パックの弾速がボールに比べて遅く、なかなか動かない試合にじれったく感じるプレイヤーがおおいのでしょう。
先ほど言ったように、スノーデイの試合中は地面、もしくは壁でのプレイがほとんどなので、プラチナ帯やダイヤ帯前半は、タッチの技術による差が生じにくくなっています。
そのため、スノーデイでランクを上げるには「立ち回りの技術」が非常に重要。
立ち回りさえ意識すれば、ダイヤ帯あるいはチャンプ帯でも勝つことができるのがスノーデイの魅力です。
もし、相手に1人でもトチ狂った立ち回りをするプレイヤーがいた場合。
その試合はボーナスゲームです。おめでとう!
しかし、反対に味方がトチ狂っていた、もしくは自分以外の5人がトチ狂っていた場合。
自陣ゴール前でひたすら守備にまわり、味方が点を取るのを期待しましょう。
まあ、最初から3人パーティで行くのが1番いいんですけどね。
理由③:スノーデイの技術はスタンダードでも役に立つ
これがスノーデイをオススメする最大のポイント。
数日間スノーデイをやった後にスタンダードをプレイすると、ボールタッチの技術が上がっているのがわかります。
「そんなことあるの?」と思われるかもしれませんが、私も経験済みです。
先ほど言ったように、スノーデイのパックは重く、弾速が遅いのが特徴。
スタンダードなどのように、ボールを強く・高く飛ばすのが非常に難しくなっています。
そのため、敵陣にパックを上げる手段としては、地面もしくは壁でドリブルする、味方にパスを出す、地面や壁でピンチショットを打つといったことが挙げられます。
スノーデイでこのようなことを繰り返していると、ドリブル・パスなどの技術が上がり、その後パックがボールに代わっても同じようにドリブルやパスができるようになっているのを感じることでしょう。
さらに、スノーデイでは、パックを地面から壁に持っていくシチュエーションが数多く存在します。
こちらも、スタンダードに戻った時に、壁からのエアドリやシーリングに繋げるための技術が向上します。
まとめ
この記事は「スノーデイという、ほかのモードと比べて特に奇特なゲームに苦手意識を持っているプレイヤーに、プレイしてほしい」という願いから書き上げたものです。
そのためだったら、きっかけはなんでもいい!
リワード報酬をゲットするためでもいい!
今シーズンはスノーデイで高ランクの報酬をゲットして、シーズンが変わったらまたスタンダードに戻ればいいんです。
そこでまたランクが上がらなくなったら、またスノーデイに帰ってきてください。
我々スノーデイの民は、いつでもあなたを歓迎します!