fictitious

その冷えた目つきで何を見る
腕を組み足を揃えて進んできた過去か
君と僕の足跡は大きさが違う
破れた靴は早く捨てなよ

悲しみに明け暮れた夜を
知るものはいない
腫れた目を隠した朝を
知るものはいない


落ち着ける場所がなくても
遠く離れぼやけてても必ず届く
僕が夢見た大きな憧れ
新しい服を買いに行こう

下を向いて話した夜を
知るものは一人
寝言で甘えた朝を
知るものは一人

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