【本を出版する方法3】出版で一番重要なこと「コンセプトづくり」
【本を出版する方法】について解説するシリーズ第三弾!
(ずいぶんと時間があいてしまってすいません。。。)
これまで本を出版するためにやるべきことを解説してきました。
絶対条件として、出版社の企画会議で「企画書を通す」ことが必要で、そのためには、まず「自分の本のテーマ・ジャンルを決める」ことを推奨しました。
そして「テーマ」を決めたら、次がこの「コンセプト」です。
今回で出版準備編「企画書を書く前に知るべきこと・やるべきこと」は全てです。
そしてその3つ目が最も大事なパートなので、ぜひ読んで頂きたいです。
※【本を出版する方法シリーズ動画】再生リストはこちらから!↓
出版において「一番重要なこと」って?
出版において一番重要なことってなんでしょうか?
・タイトル?
・カバー(表紙)デザイン?
・プロモーション?
・熱意?
もちろんすべて重要です。
その中でも「一つだけ、大切なものを挙げよ」と言われたら、僕は「コンセプト」と答えます。
それくらい重要なものです。
テーマ・ジャンルが、「類書・ライバルとの共通点」だったのに対して、コンセプトは「その企画のオリジナリティ」です。
「この企画って、類書に比べて何が面白いんだっけ?」という問いに対する答えです。
つまりあなたの企画そのものと言っても過言ではありません。
また、本のタイトルはこのコンセプトをよりキャッチーになるように、ネーミングされます。
つまり、コンセプトはあなたの企画の核であり、タイトルの種でもあります。
本のコンセプトをつくる
コンセプトがいかに大事かは分かっていただけたと思うので、コンセプトの作り方・条件を解説します。
【コンセプトの条件】
1、新しさ・オリジナリティがある
2、80文字(2行くらい)以内で言い切る
3、何を解決し、その結果どうなるのかが書かれている
以上がコンセプトの条件になります。
「80文字ってけっこうたっぷりあるな」と思いましたか?
実はそうでもないんですよ、固有名詞なども含めて80文字ですからね。
「マーケティング」という言葉だけで8文字、10%を使ってしまいます。無駄なく言葉を選ぶ必要が出てきます。
各条件の詳細と、僕がプロデュースした「実際のベストセラーのコンセプト」は動画内で解説していますので、下記動画もぜひご覧ください!
※事例紹介している書籍
・『血流がすべて解決する(24万部)』
・『奇跡の営業(7万部)』
・『お腹からやせる食べ方(5万部)』
■本を出版する方法3「コンセプトづくり」【出版で一番重要なこと!】