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大志を忘れず、愚直に生きる

noteを放置し始めて早1年が経とうとしている。

改めて継続力のなさを痛感するのだが、後悔しても仕方がない。

今日はひと回り以上年齢が上となる上司と深い話(こう書くととても浅く見えてしまうが)ができたので、上機嫌になりnoteを再開する決意をしたまでである。

これがいつまで続くかはわからないが、noteは個人的思想を表現する場として捉えているので気が向いたらでいいだろう。

今回は主に「今後の自分」について話していきたい。

再開したてでまた自分の事かよ、と思う方もいらっしゃると思うが、大志を抱いたのに成果を出せていない新卒社会人を嘲笑する場、もしくはもどかしさを抱えている方たちの共感を集める場のようにどんな場としても利用してもらってよい。

さて、以下より本題に入るとしよう。

①現状

ざっくり現状を纏めるとしたら、「転職をしようとしている」である。

というのも、ディレクターという職種を平行しつつ、中途採用に関わらせてもらうことによって、自分はヒトや組織に対してフォーカスをし、他者を幸せに導くことがしたいということがわかったからである。

ありがたいことに人生の中で組織をリードする立場が多かったこともあり、色んな成功や失敗をしていくなかで、ヒトが組織の中で幸せになれる1番の方法を模索する人間へと成長していたのである。

それを中途採用という業務を通して、深く実感したことがきっかけである。

こらは前向きな理由であるが、後ろ向きな理由ももちろんある。

ディレクターという職種は常日頃、クライアントの納期を気にしつつ、クライアントの無茶な要望にも応えていかないといけないものであるのだ。

その中で大切なのは、細かな進捗の管理と他への状況共有である。

これら要件に対し、人生計画も資金繰りも非常に大雑把にやってきた自分にはかなりの負荷を感じていたのであった。

毎日パソコンの前に座り、日も当たらずに作業に没頭する。そんな生活にどこか、こんな感情を抱いていた。

「このまま続けていても自分の活躍できるフィールドではない。」

そう思ってしまった挙句、業務に取り組む意義が自分の中で醸成できなくなっていったのである。

そこからはロケットスタートを迎えた前半に打って変わって、パフォーマンスが非常に下がったことは他から見ても驚愕だったのではないだろうか。

基本恐怖で生きているぼくは、「なんだ、こんなもんだったのか」そう思われていると勝手に思っている。

結局愚痴かよ、という風になってしまうのを避けるために何が言いたいのかをまとめると、「やりたいことが見つかり、できないことが明確になった」のである。

ただ、できないことが社会人としてあるべき姿から破綻していそうなので怖いところであるが。まあ、べきべきといっても色んな形があって、それぞれが社会に貢献しているのだから社会は成り立っているのであろう。(圧倒的強引かつ横暴なまとめ方で申し訳ない。)

②将来

ただ転職を考えているといっても、この会社が心底好きである。

そして、将来性もあるし、なによりクリエイターファーストの考え方を持って経営陣は動いているのが目に見えてわかるのがとても健全である。

そんな秘話は本人たちの口から語ってもらうとして、間違いなくこの会社は社会的に高い価値を持つであろうと考えている。

加えて、とにかく人が良い。

こんな私を心の底から気にかけてくれ、想いを大事にしつつ、合理的な判断をしてくれるところはとても信頼が置ける。

今も尚救ってもらっている最中なのだが。

とにもかくも、この人たちと一緒に夢の続きを見ていたい、今を乗り越えた先に見える景色があるのかもしれない、そう思える組織なのである。

ただ、自分はプレイヤーとしてこの組織に関わっていたいわけではないことがこの1ヶ月かけて判明したことである。

あくまでもこの会社のパートナーとして、同じ目線で並走をしていたい、もしくは先に進んでリードしていきたいのだ。

現状で自分が興味のある分野である組織・人財開発の有識者となることによって、現時点でのこの会社の弱みであるこれらの分野を推し進め、より大きな企業にしていくとともに、働き心地の良いそして個々の想いが叶えられる場にすることができるのではないか。

そんな仮説を立てているのである。

無論これは何の根拠に基づいた仮説ではなく、この会社がクリエイターやクリエイティブに関わる者にとってのオアシスになって欲しいし、そのくらい希望に満ちた会社だからこそ、そう思えるだけである。

そのため、もちろん私が立てた仮説を成り立たせるには幾つもの障害を乗り越えなくてはいけない。

ただ、ひとつ言えるのは自分にとっても投資をするタイミングなのではないかとそう直感が指し示しているのである。

さて、数ヶ月後どんな選択をするのかは自分でも分からないし、そもそも転職活動が成功するのかも分からない。

こんな不透明な未来を描いているから、さまざまな困難が訪れるのだろう。

とはいえ、そんな中でも大志を忘れずに、愚直に生きていきたい。

と思ったところで、眠いので寝ようと思う。

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