
以蔵さんのヘアパーツ修復及びプチ改造記
はじめに
まずはこちらの記事をご覧ください。
ねんどろいど 岡田以蔵…かわいいですよね!!!!!!!!
こんなに可愛い以蔵さんの

ポメ毛のジョイントを折ってしまいましてね・・・・・・・・・・・・
もう本当に申し訳ない!!ごめんなさい!!
事の経緯
私はねんどろいど以蔵さんのヘッドを「ねんどろいどどーる」素体に組み換え、ドール状態にして愛でています。


ドール状態の良いところは色々なお洋服が着れること!
上記の洋服以外にも色々な服を着せて遊んでいます。
で、きぐるみやフードといった被り物系の衣装も存在します。


しかしこういった衣装を着せるには以蔵さんはポニーテールが邪魔をしてしまうため、取り外す必要があります。
私は衣装を変えるたびにポニーテール…要するにポメ毛を外していました。
これが結構がっちりハマるので力のいる作業なわけでして、

冒頭のこれにつながるわけでございます…
ねんどろいどに限らず、フィギュアは冬場だと寒さで固くなります!!
こういった破損が起きやすいので外すときはドライヤーで温めてあげよう!!!
修復方法を考える
今回のケースではジョイントが根本からぼっきり折れてしまいました。
なので最初は普通にアロンアルファで接着してみました。

無事に元に戻ったようには見えるのですが、先述した通り、このパーツを以蔵さんのヘッドに嵌めるにはまあまあ力がいるんですね。
何度試してもその際の力にアロンアルファでは接着部分が耐えきれず、はがれてしまい、この方法で修復は困難と判断。
一応以蔵さんの穴の方をドライバーで拡張し、ほんの少し緩くしてみましたが、やはりテコの原理には勝てず。
公式ではジョイントが折れた場合、以下のような修復方法が紹介されています。
可動域を捨てるかわりに中に針金を仕込み強固にするというもの。
最初はコレにしようかな~とも思ったんですが、
私は以蔵さんの衣装を頻繁に着替えさせるため、今後も何度もポメ毛を外すことになります。
なのでこの方法で修復しても、遅かれ早かれまた破損するだろう…と思いました。
あとピンバイス持ってないしな…
で、この結論に至りました。
修復するのではなく改造しよう…と…!
プチ改造実施
と言ってもすごーく簡単で簡易的な方法です。
用意したものはこれだけ。

Seriaで購入してきた「丸形超強力マグネット」
これ厚みが2.5mmあるので本当はもう少し薄いものが欲しかったんですけど、Seriaではこれが最小サイズのため妥協。
Amazonには厚さ1mmもあったんですが、なんと100個セットしかなく…流石にそんなにたくさんは持て余すしなあ…とSeriaのこちらで!


ジャストサイズ!!!!
しかしジャストサイズということは後戻りできないということ。
ここで向きを間違えると磁石同士が反発してしまい失敗するので、よーく確認してから接着してくださいね!!

向きをよく確認して、ポメ毛にも接着します。
接着にはアロンアルファを使用。
粘着シールやひっつきむしも試して見ましたが、厚みが出てしまう&普通に磁力負けしたのでアロンアルファがいいと思います。
復活!!!!!

こうして無事復活しました!!

やはり2.5mmは厚い!
ポメ毛の方だけでも1mmの磁石用意すればよかったかなあ。
少し隙間あいちゃったけどリボンとかまいてあげたら可愛いかも。
もしくは思い切ってポメ毛の方を深く穴を削るのもありだったかな?

こうしてマグネット着脱式ポメ毛になりました。
うっかり破損してしまい最初は落ち込みましたが、マグネット形式になったことでメリットも生まれました。
それは…

フードの上からポメ毛が出ている謎スタイルが可能になったこと!!
これが案外可愛くて…!!
フードを被ってても「あ!以蔵さんだ!」とわかるシルエットになりました。

最後に
最初は単純に髪パーツを交換することも考えていました。
以前別の記事でも触れましたが、ねんどろは各パーツをあえてバラバラにして販売しているショップもあります。
ですのでそういうところから髪のみ買い取って交換することも検討したのですが、うちの以蔵さんはただでさえボディはドールに交換していますし、髪型まで変えちゃったらうちの以蔵さんの要素がもう表情しか残らないな…と思い、こうして改造を加えて修復する方法を選びました。
最初Twitterでツリー形式で公開した際、同じように以蔵さんのポメ毛が折れてしまい、修復を諦めていた…というお声も聞きました。
今回私が取った方法は数ある修理方法のひとつでしかありませんが、
今後同じ事故を起こしてしまった方への参考になれば幸いです!

良き以蔵さんライフを~!