BtoB SAASのサービスサイト構築 その1
いわゆるSAASベンダーに携わって、長年経ちますがその中で「サービスサイト構築」について、数回に分けて紹介してゆきます。
あくまで私視点での構築方法であり、正解では無い可能性があります。
参考に必要なエッセンスだけを取り出していただければと
第1回目は「構築前準備」についてです。
サービスサイトを作る上で重要になってくる事は、ビジネスドメインの話が主になるだろう。
サービス自体にどんな「ビジョン」「ミッション」があり、STPがどうなっているか、
つまりプロダクトに設定されている「戦略」にサービスサイト紐づかなければならない。
当たり前であるが、「サイトを作る事」が目的となってしまって、本質見失う事は多々ある。
ここら辺が整っている場合は、そのまま構築にかかってもらって問題ない。
所々無い場合は事業部内で構築することをお勧めする。
叩き台を作って主要なメンバーに確認してもらうでもありだろう。
全て無い場合は、事業としての有り方を考えたほうが良い、、、
※ちなみに現職を含めて、ここら辺が全て整っていた試しが無い。
それを元にペルソナ・カスタマージャーニーを作る形になるが、すでに揃ってる場合はそのまま、揃ってない場合は作成しよう。
これにより
・ターゲットの明確化
・ユーザーの困り事、課題の可視化
・ユーザーのタッチポイント
など、が可視化出来るであろう。
可視化した後に、
・必要なコンテンツの洗い出し
・ユーザーコミュニケーションの設計
・マーケティングの設計
など、を行う。
※抽象な表現ではあるが、後の工程で解説する。
また、コンテンツ作成を行う上で重要なのは、プロダクトが
セルフサーブであるか、説得商材(営業が必要な商材の事、誰かよい言い方があれば教えて下さい)であるかが重要である。
上記により、アプローチが変わると考えている。
セルフサーブの場合は、サービス契約をユーザー自身で行ってもらう必要がある。
その為『説得させる』材料をコンテンツとして落とさなくてはいけない。
説得商材は営業に『クロージング』を行ってもらうため、サイトのコンテンツはどれだけ『興味を持ってもらうか』が重要となる。
それらに合わせてコンテンツを設計することとなる。
今回はここまで。
粛々と追加してゆきますので、よろしくお願いします。(次回はもうちょっと装飾しよう、、、)
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