BtoBのWebプロダクトサービスサイトで必要なページと要素
第二回は「プロダクトサービスサイトに必要なページについて」です
前回同様、半分なぐり書きです。(いつか直そう)
BtoB向けのサイトで個人的に必須と思うページをあげてゆきます。
必要なページ
・トップページ
・プロダクト説明
・導入事例
・活用事例
・機能一覧
・料金
・お知らせ、イベント、メディア
・ホワイトペーパー
・お問い合わせ
以上です。
構築要件(こんなページが欲しいなど、経営・役員からの要望)しだいで構成が変わってくると思いますが、この構成で話を進めます。
ひとつひとつ解説してゆきましょう。
トップページ
WEBサイトで当然あるトップページもBtoBでは、ビジネス上大きな影響をもたらします。
サイトの目的やターゲットに合わせたコンテンツ内容が求められます。
「来訪者がどの様な情報を欲しいか?」
を第一に構成を考えます。
また、CTAの置き方も重要なファクターです。
ボタンの色やテキスト次第でクリック率やCV数にも大きく関わります。
ただし、細かい施策はサイトが出来た後でもABテストは出来ますので、新規構築時はコンテンツを適切に作ることを心掛けてください。
もっとも注意すべき点は、伝えたい想いを全面に押し出しすぎないこと。
BtoBプロダクトを探している来訪者は、想いを見に来ているのではなく、プロダクトで課題が解決出来るかどうか?です。
またトップは下層ページへのサマリーとしての扱いをすると良い。
○トップに置くコンテンツ案
このプロダクト何か?
どんな事ができる?
導入実績は、ロゴ?
導入事例は?
どんな課題を解決できるか?
料金は?
選ばれる理由は?
サービスに対する想い
ユーザー数、何らかの数
新着お知らせ
CTA
事業のフェーズ次第では、置けないものもあるかと思いますが参考に。
プロダクトの説明
よくある「○○とは」のページです。
このプロダクトはどんな価値をもたらし、どんな課題を解決できるか?を説明します。
トップでプロダクトの概要、このページで詳細を記載するイメージです。
トップページでは、語りすぎると邪魔になる「想い」もここに入れると良いでしょう。
また、作り方によっては、競合に対しての位置付けやブランディングにも活用できるかもしれません。
導入事例
すでに導入事例が集まっている様であれば、事例ページを作成します。
ここのページで情報設計的に重要なのは、
何の業界・業種での話なのか?職位は何か?職種は何か?課題は何か?
等、情報をカテゴリー化する事です。
来訪者と同じ課題をもつ導入企業の事例を見ることにより、課題解決ができるという事が認識しやすい為です。
活用事例
ツールを使い、どの様な活用方法があるか?を提示するコンテンツです。
活用方法を提案するイメージですね。
まとめ方は「課題別」「業界別」など、プロダクトに合わせて作成する形がベターです。
また、広告のLPやSEO用のコンテンツとして意識して作成することも、運用としてありかなと思います。
機能一覧
まとめ方は様々なありますが、まず機能が明確でそれほど数がない場合は一覧で表記しても良いでしょう。
※○○機能はこんな機能のような単純なまとめ方
機能が多岐にわたり整理されていない、また明確でない(どこまで機能として扱うか、が明確でない)場合は、どんな事ができるかをまとめると良いでしょう。
その上、実現できる機能はこれとこれです、みたいなまとめ方で提示する事をおすすめします。
料金
そもそも料金を明示するかどうかを決め、明示する場合はプラン別での機能比較、初期費用があれば入れてと必要な情報を入れてください。
導入コンサルやオプションまで入れるかは、判断により変わります。
お知らせ・イベント・メディア
更新頻度が高いと思われるページは、CMS管理としたほうが良いでしょう。
サイト全体がCMSになっている場合はそのまま機能を使い(大体付いてるはず)、静的サイトの場合は該当ページだけCMS化するのもあり。
最近はヘッドレスCMSというのも出てるらしく(JSレンダリングするらしい!)、そんな技術を使うのもあり。
ホワイトペーパー
これもCMS運用がおすすめ。
お問い合わせ
方法は複数あり。
1.スクラッチで構築
2.フォームツールで構築
3.MAなど、マーケティングツールで構築
など、様々な方法があります。
マーケティングツールを使っているのであれば3一択かなと思いますが、1や2はEFOが出来る(2はそのはずって感じですが)ため、CVR向上には繋がりそうである。
マーケティングツールのフォームはそこまでEFOに強い訳ではなく、迷う所。。
これは環境に合わせて、構築してくださいとしか言えないが、ファクターとして抑えておくべき事項。
以上、ざっとお伝えしてきたが、ナーチャリングのコンテンツとして使うか?広告のLPとして使うかはなどなど、想定して作成すると良い。
次回はSEOについてお伝え出来ればと思います。