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UT Austin Master's in Computer Scienceを卒業した
4年間続いたUTAustinのCS Masterを最近修了したのでその経緯やレビューなどを書こうと思います。
経緯プログラムに興味を持ったきっかけ
ずっとコンピュータサイエンスの修士号を取得したいと考えており、これまで会社の海外留学制度などに応募したりしていましたが、チャンスがありませんでした。そんな中、オンラインで修士号が取得できるプログラムを模索し始めました。
UT Austinを選んだ
Stable Diffusion Web UIをローカル環境にインストール (Ubuntu)
Ubuntu20.04にStable Diffusionの実行環境を構築。
PC環境OS: Ubuntu 20.04 LTS
GPU: NVIDIA GeForce RTX2070 SUPER
NVIDIAドライバ: 535.54.03
CUDAバージョン: 12.2
cuDNNバージョン: 8.9.2.26
Python: 3.8.10
インストール依存ライブラリのインストール
PyTorchのインストール
PC環境OS: Ubuntu 20.04 LTS
GPU: NVIDIA GeForce RTX2070 SUPER
NVIDIAドライバ: 535.54.03
CUDAバージョン: 12.2
cuDNNバージョン: 8.9.2.26
Python: 3.8.10
PyTorch: 1.12.1
GPUセットアップはこちらの記事を参照:
仮想環境セットアップ$ python3 --
Tensorflowのインストール
PC環境OS: Ubuntu 20.04 LTS
GPU: NVIDIA GeForce RTX2070 SUPER
NVIDIAドライバ: 535.54.03
CUDAバージョン: 12.2
cuDNNバージョン: 8.9.2.26
Python: 3.8.10
Tensorflow: 2.11.0
GPUセットアップはこちらの記事を参照:
仮想環境セットアップ$ python3
Ubuntu20にCUDAインストール
OSを更新したので、機械学習向けにGPUのセットアップをしたのでその備忘録。
PC/ソフトウェアスペック
OS: Ubuntu 20.04 LTS
GPU: GeForce RTX 2070 SUPER
python: 3.8.10
pip: 20.0.2
CUDAインストール
下記サイトから12.2をダウンロード。
https://developer.nvidia.com/cuda
Ubuntuインストール後にGRUBでハマった話
Ubuntu 20.04インストール後、PC起動時に下記のようなGrub Shellが出てくるようになってしまった。ここでexitコマンドを打つと通常通りUbuntuが起動するが、このままではとっても不便で解決方法を探っていたところ何時間もハマった。最終的には直ったのだが、イマイチどれが効いたのかはわからないのでひとまず実行したことをすべて記録しておく。
grub> ls
ここでlsすると、参
Ubuntuのダウングレード(22.04から20.04へ)
諸事情によりUbuntuをダウングレードしなければならなくなったのでその備忘録。ダウングレードするにはクリーンインストールするしかないっぽい。
1. データバックアップ
HDD/SSDやクラウドにデータをバックアップ
2. OSイメージをダウンロード
Ubuntu 20.04のISOファイルをダウンロード(リンク)
3. インストールUSBの作成
UbuntuではStartup Dis
Ubuntu 20.04での日本語入力の設定方法
sudo apt updatesudo apt install ibus-mozcsudo reboot
Win+Spaceキーで日本語入力に切り替える。
ffmpegを使った動画編集
ffmpegを使って動画を編集することがたまにあるのでよく使うコマンドを備忘録としてメモ。
動画形式を変換するConvert from webm to mp4
ffmpeg -i <INPUT.webm> <OUTPUT.mp4>
Convert from mov to mp4
ffmpeg -i <INPUT.mov> -vcodec h264 -acodec mp2 <OUTPUT.m
自作PC for ディープラーニング
だいぶ前だけど自作PCを作った時の記録。用途はディープラーニングの勉強のためと、大学でのプログラミング課題とかをこなすため。PCパーツには当時(2019年11月) のそこそこのスペックのものを選択。ハイエンドではなく、ミドルからハイミドルのコスパ重視という感じ。
GPUディープラーニングを使うのに最重要パーツのGPU。当時のハイエンドモデルRTX2080はちょっと値段が高かったのでRTX2070
micro:bitで音の出るサイコロを作ってみた
音の出るサイコロ今回はmicro:bitでサイコロを作ってみた。と言っても本物の六面体のサイコロではなく、振るとLEDに1から6までの数字が表示される電子サイコロを作った。また、LEDが表示されるときに音も出るようにした。
加速度センサとスピーカー
micro:bitが振られたことを検知するとためには加速度センサを用いる。加速度センサは今どき全てのスマホに内蔵されている。micro:bitでは
子どものプログラミング教育を家で始めてみる (その8:micro:bit端子入力)
micro:bitの端子入力を学ぶ前回はmicro:bitの基本的な使い方としてボタンによる入力を学んだ。今回はその続きで端子(ピン)による入力を使ってみる。
micro:bitの端子micro:bitにはいくつかの入力手段があり、その一つが今回試してみる「端子」。正確にはGPIO (General Purpose Input & Output)と呼ばれ、入力だけでなく出力としても使える端子であ
子どものプログラミング教育を家で始めてみる (その7:micro:bitボタン入力)
引き続きmicro:bitの基本的な使い方を学ぶ前回はmicro:bitで初めてのプログラミングとしてLED表示を学んだ。今回はその続きで、micro:bitの基本的な使い方としてボタンによるインプットを学ぶ。
micro:bitのボタンmicro:bitにはいくつかの入力手段があり、その一つが今回試してみるボタン。
micro:bit表側には2つのボタンが用意されており、それぞれAボタン/B
自作3Dスキャナーを作る(校正&物体スキャン編)
キャリブレーションをして精度の高い3Dモデルを作る前回からのつづき。3Dスキャナーの組み立てが完成してスキャンしてみたらめちゃくちゃな3Dモデルができてしまったので、きちんとキャリブレーションをする話。
レーザー位置のキャリブレーションこの3Dスキャナーは二本のラインレーザーとカメラを用いているが、それぞれの位置を最初に正確に調整することが必要。前回も紹介したこのソフトウェアプログラムはかなりよ
自作3Dスキャナーを作った話 (ハード組み立て編)
3Dスキャナーを作ることになった経緯今回は、勢いで買った3Dプリンターを使って、自作の3Dスキャナーを作った話を書こうと思う。個人的に3Dデータにはもともと興味があったので、3DスキャナーをDIYで作っているプロジェクトを発見したのがきっかけ。
FreeLSSは二本のラインレーザとカメラの組み合わせを使って、Triangulationの原理で距離を計測して3Dモデルを生成する3Dスキャナーのプロ
子どものプログラミング教育を家で始めてみる (その6:micro:bit LED点灯)
いよいよプログラミングに突入前回まででPCとmicro:bitのセットアップが完了したので、今回からいよいよプログラムを作ってみる。娘は以前にScratch Jrはやったことがあるので、全く初めてではないが久々のプログラミングである。まずは最も基本的なLED点灯から始めてみる。
LED点灯プログラムの作成micro:bit ではMicrosoft Makecode という専用のビジュアルプログラ