年金の勉強

〇年金について

・現在の高齢化率は28.9%である。

・平均寿命は、男性81歳、女性87歳である。

・高齢者世帯の1世帯当たりの平均所得は337万円である。そのうち62.3%を「公的年金・恩給」が占めている。

〇現在の公的年金の受給者数は約4023万人である。

〇介護保険料について、年18万円(月1.5万)以上ある者は、特別徴収される。(年金から介護保険料が天引き)

〇国民年金の納付猶予制度について
無職の人やフリーターの人は親と同居している場合が多く、その時の世帯収入は親のものが加算され、成人したものの所得の少ない者自身の国民年金の猶予制度がなかった。 そこで、平成16年度改正により、「納付猶予制度」が新設された。

納付猶予制度では、本人及び(結婚していれば)配偶者のみの所得のみを考慮し、年金の猶予制度が受けられるかどうかの判断をする。(つまり、親の収入を加味されない)。単身の年収67万。結婚して合計102万円以下である場合には、納付猶予制度を受けられる。

猶予期間は7月~翌年6月までである。 また、この期間のものは10年を限度に遡及して追納できる。追納した期間は納付済期間として考慮される。


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