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国境を超えて激かわにゃんこに出会ったシアトル【前田家の世界一周】
世界一周を始めて1ヶ月経ち、やっと国境を超えて2カ国目のカナダへ入国したと思いきや、またアメリカに再入国です。次は、ワシントン州のシアトルに行きます。今回の移動は、FlixBusです。バンクーバーからシアトルまでの移動はバスで4時間。陸の入国もあるのでドキドキです。
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バスに乗る前にI-94と呼ばれる外国人用の出入国記録情報をオンライン(1人7ドル)で提出しました。バスに乗車する際には、税関の紙を渡されます。イミグレーションに到着するまでに記入するように指示されました。イミグレーションに到着したら、団体客用に準備されている建物があるので、バスがその横に駐車します。
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スーツケース含め荷物チェックがあるので、全ての持ち物持ち、入国の建物に入ります。入国時には、滞在日数に関係すること、滞在先等について質問されましたが、証拠の提出は求められませんでした。今までの入国がイージーモードすぎたので、やっとまともな入国審査が来たぜとワクワク!荷物は、空港である手荷物検査のような形でベルトコンベアーに乗せて確認されます。特に止められることもなく終わりました。
入国手続きは5分も掛かりませんでした。バスの乗車客は40人くらいましたが、30分以内に全員分の入国が完了しました。いつから入国ってスムーズになったのだろうか。終わったら、荷物を積み直してバスに戻ります。
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アメリカの旅ではバスをよく使っていますが、FlixBus/Greyhoundはかなりオススメです。コスパが最強(バンクーバー→シアトル間のバス代は29.99ドル= 4,400円くらい)で、ドライバーさんも良い人が多いイメージです。荷物もスーツケース1個で50lbs以内なら追加料金がないのも良心的。
シアトルの滞在先が神ってた
シアトルの滞在はもちろんAirBnBです。今回のAirBnBもシアトル市内ではなく、少し郊外の場所を選びました。バス1本、30分もあれば市内に出られる距離のところです。
AirBnBに到着すると、若いお兄さんが出迎えてくれました。タウンハウスのAirBnBなので、玄関から3階にある部屋に向かいます。我々の荷物は激重スーツケース2個。普段は夫が2個とも運んでくれていて、今日は3階まで往復させてしまうのか、と大変申し訳ないと心の中で土下座していました。
ドアを開けてAirBnBのお兄さんと挨拶した後にお兄さんが、
I'll carry this. (これ運ぶよ)
私のスーツケースをひょいと持って上がってくれました。え、やさし。
夫は1個分だけ頑張る必要がありましたが、いつもの半分なので超ラッキー。この時点で「このAirBnBは良宿」と確信しました。そして、この子と出会いました。
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保護猫のBoちゃん(♀)です。毛がふわっふわでまだ小さい。美猫だったので、お兄さんに愛されていることが分かります。朝起きて、部屋のドアを開けたら待っていてくれて、一言「みゃ」と。あああああああ(悶絶)
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昔、実家で姫猫のクレオちゃんと暮らしていたのですが、その子の雰囲気とBoがそっくりだったので、私の中のおセンチな心が爆発していました。動画と写真を撮りまくり、親にも送りました←
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日中のBoはソファーの下でくつろぐことが多く、お目にかかれないことが多かったのですが、お兄さんが不在の時や朝は遊ぶことができました。ラスベガスで宿泊していたAirBnBにいたパグのフランクもそうですが、滞在先に動物がいるの本当に嬉しい。AirBnBの検索軸に「ペット有」を追加してほしい。積極的に「有」で検索しちゃう。
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Boとお兄さんの優しさ以外にも、
① お兄さんがDead by Daylightのハードコアファンであったこと
② そもそもお兄さんがゲーマーだったのでネット速度が爆速だったこと
③ 共用バスと書いてあったが、実は洗面台(2台)は専用だったこと
④ 部屋とベッドがめちゃめちゃ広かったこと
⑤ 仕事用の机が部屋にあったこと
⑥ バス停2箇所が家から歩いて10秒だったこと
⑦ 全体的に綺麗だったこと
⑧ ぬこ様がいたこと(再)
と最強のAirBnBだったので、正直シアトルから出たくなかったです。
シアトルの吉祥寺、Ballard地区
そんな優しいAirBnBのお兄さんに教えてもらった、地元民が遊びに行く場所【Ballard(バラード)】に行ってみました。バラードはシアトル市内から北西側にあります。20代〜30代向けの地区という感じで、クラフトビールが飲めたり、古着屋さんがあったりします。日本でいう…吉祥寺とか?
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バラードにはライブハウスやレコードショップもあり、カルチャー系には堪らん場所だなと思いながらお散歩しました。
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ひとしきり歩いた後は【Caffee Umbria】で休憩タイム。カフェの隣にお茶専門のカフェがあったので、激戦区でした。
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ここからは、ただのぼやき。アメリカのカフェのお会計時にチップを渡すか議論。いつもどうするか迷います。現金払いの時は気にならないですが、カード支払いだとチップの額を選択するか、チップはゼロかを選びます。No Tipを選ぶのって、なんだか罪悪感ありませんか。確かにドリンクは作ってもらっているが、ドリンク代に人件費も含まれているよな。そうするとチップがカバーすべきサービスは何になるのだろうか…
なんてな。
スターバックス1号店へ行く
スタバって、すごくないですか(何)。コカコーラとマクドナルドに次いで「世界中でどこでも安定的に楽しめる味」になったブランドだと思います。サイズの表記がユニークだけど、ユニバーサルランゲージになっているし、スタバコーヒーの味って独特なので、どこの国でも「ザ・スタバ・コーヒー」が飲めます。
そんなグローバルブランド、スターバックスの1号店がシアトルにあります。もちろん、行きました。
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1号店は、シアトルの海側にあるPike Place Marketの並びにあります。元々スターバックスは他の問屋や市場と同じように、コーヒー豆や茶葉、スパイスなどを取り扱っていたお店だったようです。そして、お店のカラーもブラウン。1号店はその歴史を受け継いでブラウンベースです。
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ハワード・シュワルツさんがスターバックスへ入社し、1987年から今のグリーンカラーベースのスタバに変身。いわゆるカフェのスタバになったそうです。
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スタバのメニューは普通の店舗と同じでしたが、グッズと店舗の雰囲気が違いました。ちなみにグッズはほぼ全部売り切れていたのと、そもそも旅中なので買わなかったのですが、ブラウンベースで大人おしゃれかわいかったです。旅行で行ったら絶対買うべきだと思います。
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日本のスタバの店員さんもフレンドリーで素晴らしい方ばかりですが、1号店の店員さんも相当な笑顔素敵人ばかりでした。面白かったのは、オーダーを取った後にドリンクを作る人とレジの人の間で、メニューの名前を伝えて空のカップを投げて渡していたことです。ワイルドで好き。
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ちなみに、頼んだドリンクはCold Brewだったのですが、店員さんのオススメも教えて欲しいと伝えたところ、アーモンドミルクとエスプレッソのショットを追加をオススメされました。その通りにしたら、甘すぎないけど濃いコーヒーでもない、ええ感じに疲れた体に沁みてリフレッシュもできるドリンクが出てきました。店員さん、ありがとう。
Pike Place Market、楽しい
Pike Place Marketは、1907年からシアトルに存在するファーマーズマーケットです。
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海の近くだけあって、シーフードをベースにしたレストランやフードスタンド、お店が多くありました。私たちは、Pike Place Chowderと呼ばれる、色んなところでランキングに入る激うまシーフード店に行きました。チャウダーが1番有名ですが、ロブスターロールやクラブロールもありました。私たちが行った際には、店頭にチャウダーが6〜7種類くらいありました。チャウダーって1種類じゃないんだ(小声)…
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多くの人は、丸いパンの真ん中をくり抜いたパン容器の中にチャウダーを入れてを頼んでいました。私たちは色々と試したかったので、サンプラーと呼ばれる4種類のチャウダーを選べる欲張り構成に。この中で私が1番好みだったのは、ホタテのチャウダー。他と比べるとさっぱりした味で食べやすイノで、パンと付けて食べるよりは、スープ単体で楽しむイメージです。
Pike Place Marketでもう1つびっくりしたのは、生花の安さ。
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都内の青山フラワーマーケットプライスに慣れていたので驚愕でした。こんなに花が安く買えるなら、シアトルに住みたいんですが。Bo(猫)とルイスと一緒に。
夫のベストショットを撮るのが楽しい
2人で旅をしているので、お互いのベストショットを取り合うことは使命だと感じています。良いフォトスポットを見つけたら、夫にポーズを取らせて写真を撮ることが楽しいです。SNSで使って欲しいなーと思いながら、撮るのですが一向に使ってくれないのは何でですかね(圧)。
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