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死者の日直前のグアダラハラ・トラケパケ観光!おすすめフォトスポットを紹介【前田家の世界一周】

普段は観光とかけ離れた生活をしている前田家。そろそろグアダラハラから離れるということもあり、この都市での思い出を増やそうと思い観光スポットのトラケパケへ行くことにしました。トラケパケって可愛い名前。


トラケパケとは

トラケパケ(Tlaquepaque)は、グアダラハラのセントロから車で10分ほどの場所にあり、陶器やガラス細工などの民芸品の生産が盛んです。グアダラハラの中でも人気の観光地で、レストラン、ショップ、カフェが立ち並ぶ場所です。

実はトラケパケ自体は大きい地区になっていて、私たちが滞在していた場所も厳密にいうとトラケパケでした。観光地として確立されているのは、その中でも限られており、ニーニョス・エロエス通り(Av. Ninos Heroes)とウェルタス通り(C.Huertas)の間を通るインデペンデンシア通り(Calle Independencia)、レアンドロ・バジェ通り(C. Leandro Valle)、ファレス通り(C.Juarez)と小さな区画です。

インデペンデンシア通り

トラケパケへの行き方

セントロから電車で来る場合は、Tlaquepaque Centro駅と呼ばれるL3沿いの駅が近いです。近いといっても徒歩20分強なので、最寄りといっていいのかは謎です。

ミクロバスが1番近くのエリアまで辿り着きそうですが、グアダラハラのミクロバス事情は複雑なので、Moovitで調べることをお勧めします。

私たちはセントロではない場所で滞在していて、かつミクロバスにはこりごりだったのでUberで行きました。140ペソくらいで楽を買いました。

トラケパケで過ごす死者の日

そもそも死者の日ってなんぞやという話です。死者の日(Día de los Muertos)は、毎年11月1日から2日で行われるメキシコの重要な祭りの一つです。死者の日は、先祖や故人を追悼し、彼らの魂を迎えるための特別な日で、日本で言うとお盆です。ディズニー映画「リメンバーミー」も、この祝日を舞台にしています。

この時期になると、家庭内でオフレンダ(Ofrenda)と呼ばれる祭壇がつくられ、ご先祖様の写真や思い出の品が飾られます。また、センパスーチル(Cempasúchil)と呼ばれるオレンジ色の花やキャンドルが飾られ、色鮮やかに装飾がされるのも特徴的です。

ということで、メキシコ内はとにかく賑わいます。

死者の日は2日間のみですが、その前後でもメキシコでは盛大に死者の日を祝っています。10月をすべてメキシコで過ごしましたが、その前の週末くらいからスーパーでは死者の日に向けて飾り付けや、死者のパン(Pan de Muerto)が売られ始めました。街の装飾もこれくらいの時期から増え始め、道端ではオレンジ色が目立ち始めていました。

私たちは、死者の日前の週末にトラケパケに向かったのですが、トラケパケも例外ではなく町中に飾り付けがされていました。お店の人も頭に花飾りをつけていて、町中がお祭りムードでアゲでした。

トラケパケのフォトスポット

世界一周中のためトラケパケにある民芸品やテキーラなどのお土産を買うことはできません。そのため、ひたすら写真を撮ることに徹していました。幸いなことに、トラケパケは映えるので写真だけでも十分なお土産です。

これらのスポット以外の街並みも可愛いのですが、特別良かったところにGoogle Mapのロケーションのリンクを貼っています。

TLAQUEPAQUEロゴスポット

トラケパケの観光区画が始まる場所にロゴのスポットがあります。多くの観光客がここで順番に写真を撮っており、必ず誰かが写真を撮ってくれるのでありがたいです。

Diego Riveraの芸術作品を使った壁画

Diego Riveraはグアナファト出身の芸術家です。「アラメダ公園の日曜の午後の夢」と呼ばれる巨大な壁画(4.7 mx15.6 m)のレプリカを見ることができます。本物はメキシコシティにあるディエゴ・リベラ壁画館にあります。

私が高校生の頃にスペイン語を学んでいた際に、Diego Riveraとこの作品について学んだことがありました。トラケパケを散歩していた時に、ふと壁画が目に入り、「あ、この人とこの壁画は本当にメキシコで愛されているんだな」と文字だけの知識が現実とつながった瞬間でした。

インデペンデンシア通りにいる、人?(この辺だった気がするというピン)

超観光客向けのエンターテイナーで、銅像みたいな格好をして一緒に写真を撮ってくれます。骸骨のお面をかぶっているので、死者の日のみの登場かもしれません。英語で話してくれて、写真のポーズも4つ教えてくれました。値段は書いていないので、10ペソ渡しました。

Restaurante Casa Luna前にある天使の羽

天使の羽って色んな観光名所でも見ることができますが、ここの羽は木の皮?で出来ていました。レストラン前に置いてあるので、レストランを利用していない人もガンガン写真を撮っていました。背が高い人用に作られているのか、背伸びをしているにもかかわらず私の頭から羽が生えました。

トラケパケ、行くべき?

行くべきです!決して大きな観光名所ではないので、数時間で全て見終わると思います。グアダラハラの他の場所を巡りつつ、ここでランチやカフェをする流れで来るのがベストかもしれません。

ちなみにランチスポットは、トラケパケの観光地区から徒歩10分にある【Mariscos Reyes】がおすすめです。美味しいアグアチレやセビーチェなどの海鮮グルメが食べれますよ。詳しくはこちらのnoteをご参照ください。

こんな可愛い置物もトラケパケにあるよ!



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