クオリティは下げない

私の趣味は料理です。事あるごとに板長やシェフにコツやキモの部分を聞いて「美味しいご飯」をいかにして作るかを探求することが楽しみなのです。

そして、プロが言う共通のことがあります。
それは

「素材よりも調味料にこだわれ」

でした。
調味料の中で私が最もこだわるのは「植物油」です。

野菜は一流スーパーと出物流れ物を扱うお店では5〜10倍値段が違ってきますが、その値段分の味の違いはありません。
しかし、油は確実に値段の差が味と品質に出ます。

・普段使い用のオリーブオイル：ガルシア　¥950/1L @95/100ml
・ここぞというときの高級オリーブオイル：フクルトゥス ¥2702/750ml @360/100ml
・太白胡麻油：マルホン　¥2190/1.65L @133
・かどやごま油銀印　1880/1.65L @114
私が使う油はこれだけです。

露地物のひしゃげたトマトでも、丁寧に皮を湯剥きしてフクルトゥスと塩胡椒でだけで超高級トマトマリネになります。

いろいろと「節約」を実践してはいますが、「クオリティをできるだけ下げない」ことはもっと努力しています。そのなかで、どうやっても安物だとだめなのがこの「植物油」です。

実は、音楽でも同じで、安いシンセサイザーでも、高級なエフェクターで音は見違えってよくなります。

何にこだわり、何を切り捨てて吟味するか

このスキルは人生を楽しむための重要なアイテムだと思っています。