台湾旅行記【城中美食】中正区 魯肉飯 四神湯 #7
寧夏夜市にあまり期待出来ないことが分かったので、散策は終わり。
更に気を取り直して絶対に間違いのない西門美食街へ。
城中美食
No. 25號, Section 1, Wuchang St, Zhongzheng District, Taipei City, 台湾 100
もはや実家のような感覚。
隣の素食屋は19時30分閉店でギリギリ間に合わなかった。
何を食べようか…。
あんなに読めなかったメニューも、少しずつ文字と見た目が繋がるようになってきた。
やはり片っ端から食べてみる経験は必要。
お土産で買ってみた四神湯、ここにもあった!
本物をいただいてみよう。
魯肉飯は絶対、それに加えて茹でた青菜も。
魯肉飯 30元(¥150)【★★★★★】
大人のハッピーセットだね!!
いつでも安くて美味しい魯肉飯。
しかもこれ、秒で出てくる。
注文して席に着く頃には後ろから魯肉飯が追いかけてくる勢い。
腹ペコでどうにかなりそうな人にも安心。
味変の辛味は必須だよ!!
日替わりで若干仕込みが変わるのか、風味が少しだけ違うような気もする。
今日は甘すぎない感じかな。
湯青菜 30元(¥150)【★★★☆☆】
茹でた青菜に甘しょっぱい肉味噌的なものをかけたメニュー。
アッツアツだが、見た目以上に野菜がたくさん盛られていてお腹いっぱいになる。
青臭さはなく、シャキシャキで美味しい。
50度洗いしたレタスをイメージしてもらえたら近いかな。
四神湯 50元(¥250)【★★★☆☆】
スーパーで販売されているパックで作った時よりも具沢山!!
四神湯は
オニバス ハス ハトムギ ヤマイモ
が入っている薬膳鍋。
ここに謎のホルモンを入れて作るんだね。
独特の風味、初めての味。
完全に薬膳!!
にしてはなかなかお安い。
むしろパックよりも安い。
いかにも身体に良いぞ!という説得力しかない味がする。
The 薬膳!!!
小菜 10元(¥50)【★★★☆☆】
お店にオーラしかないマダムがいる。
先払いしようとお金を出すと「今じゃない!」とつっけんどんに突っぱねられる。
だが、前にも書いたが、つっけんどんだけれどもちゃんとこちらに注意を払ってくれて気が利いている。
私がマダムに「お前いいからこっち来い」と手招きされた。
その通りについていくと小棚に小皿料理が並んでいて
「ここのものは全部10元だから食べてみろ」と勧められた。
これはメニューには載っていない当日もののようだ。
つまり、このお店に何度か通わないと巡り会えない一品たち。
それらをお勧めしてくれたのだ。
つっけんどんだけど根が優しいマダム。
見た目がスリムだけどすごい魔法が使えそうな美しい湯婆婆のようなマダム
(超誉めている)
そうして持ってきたのがこれ。
どうやらこれは干し豆腐と昆布。
カエシ漬けのような味で、ツマミにぴったり。
息子には少し固いかな。
だけどこれで10元は本当にお安くて美味しい!!
(おい、ミシュラン。こういうお店こそ評価しろ!!)
なかなか満足度の高い夕飯だった!!
この4品で120元(¥600)
台北万歳!!!!!
また次も別のものを試してみたいと思う。
ごちそうさまでした!