![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147797512/rectangle_large_type_2_f4caea8566b85806876202e4ea13bab7.jpg?width=1200)
祖師ヶ谷グルメ【スリマンガラム】世田谷区 南インドカレー @再訪[3回目]
スパイスというものは中毒性が高い…ような気がする。
スリマンガラムA/C
東京都世田谷区祖師谷3丁目33−2 三興ビル B1F
11時30分開店。
4分前くらいに到着。
CLOSEがOPENになるまで待ち、入店。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147797520/picture_pc_b3a752577879684a6601e5e53fd4a830.png?width=1200)
入り口は開いてて入りやすいのだが、このオーラに圧倒されて何度も入れなかったことが今は悔やまれる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147797542/picture_pc_3bda5be11f522cb38c106116b3b6a65b.png?width=1200)
今日こそはと、本場の食べ方(右手で食べる)を再確認。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147797543/picture_pc_3bcc5cd53cce7fbca0721b7c86b1802f.png?width=1200)
手洗い場がすぐ近くにあるので、どうなっても問題ない。
早速ノンベジミールのアンリミテッドを注文。
メニュー詳細は前回のnoteを参照。
ノンベジミール アンリミテッド(食べ放題)¥2,000【★★★★★】
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147797552/picture_pc_6b00e8f0136b6c81efa5e397b2388b33.png?width=1200)
しっかりと手を洗い、待機。
盛られた具材とライスをよく混ぜ、実食。
はじめはとにかく熱く、流れに戸惑った。
特に先ほどの説明絵「⑥まとめて→⑦持ち上げて」
が全くできない。
まとめるとボロボロになるのだ。
初めのうちは、手でまとまらず、赤ちゃんご飯の惨劇のようになるのだが…。
これも、やっていくうちにコツが掴めてくる。
ライスとコロンブ(カリーのこと)の混ぜ比率があって、これがうまくいくと三つ指でまとめてこねられる。
それを、これもうまく手のひら返しで人差し指、中指、薬指にてすくって口元に運び、親指で具材を口の中に押し込むとある程度のまとまった量を食べられる。
最初に訪れた時の隣のネイティブ達人が、手摘みでニッチャニッチャまとめていた意味が大きくわかった。
なるほど。
(動画で説明しないと伝わりづらいが、動画にする勇気はない)
手で食べるといい意味で時間がかかる。
どうしても一口が小さくなるのだ。
どんなに空腹でも、爆食、暴食が難しくなる。
しっかりと時間をかけて、大切に食事ができる。
今思うと、スプーンの一口は倍以上でかきこんでしまっていると思う。
食べ進めて、改めてこの料理たちの美味しさに感動する。
誰になんと言われても良い。
偏りがあるだとか、忖度しているだとか、個人的だとか、どうでも良い。
5つ星、脳が震えるのだ。
依存してしまい、すぐにこの味を求めてしまうのだ。
今のところは月一で抑えられているが…。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147797557/picture_pc_9443431d35c1e7a9dcab99ff3afcbe3b.png?width=1200)
今回の総評
マトンのコロンブ(カレー)【★★★★★】
チキンのコロンブ(カレー)【★★★★☆】
フィッシュのコロンブ(カレー)【★★★☆☆】
サンバル(少し酸味のある豆と野菜の煮込み)【★★★★☆】
豆とじゃがいもっぽいゴロゴロ煮込み
ラッサム(黒胡椒の効いたスープ)【★★★★☆】
クートゥ(豆と野菜のポタージュ)【★★★☆☆】
ポリヤル(野菜炒め)【★★★★★】
ビーツの優しい甘さが嬉しい煮込み
ライス(インド産)【★★★★☆】
アッパラム(揚げ煎餅)【★★★★☆】
パヤサム(デザート)【★★★★★】
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147797560/picture_pc_0d0c31b2982a800ffb9bec3f853017a9.png?width=1200)
フィッシュはカジキか?
少し血合のような臭みが残る。
チキンは皮付きの柔らかめ。
マトンは獣感はあれど食べ応えと旨みのあるバランスの良さ!
ちなみにだが、南インドは小麦をあまり使わないらしい。
このインディカ米は白米のGI値88に比べて、約50と圧倒的に低いことを知った。
今日はオーナーのマハ様が出勤されていた。
より細かい気遣いとパフォーマンスで客を楽しませ、とにかくお腹いっぱいで帰って欲しいという優しさも感じた。
なかなかにオーラのある方。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147797565/picture_pc_97cf7757cd0d0f795c9c3b01e84d452e.png?width=1200)
スパイスの効いた甘いデザートも食べ放題。
今日は3杯で我慢。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147797571/picture_pc_d7df15c40d67008e92a6be18c4631203.png?width=1200)
食後のフェンネルをありがたく噛み締めながら退店。
どんなに食費をケチっても、買い物をしぶっても、この¥2,000はサッと出せる。
なんの抵抗もない。
ただただ、ありがたく美味しくいただくだけなのだ。
次の来店もそう遠くはないだろう。
最高の店が地元に出来て、本当に嬉しい。
心の底から、ごちそうさまでした、ありがとう。