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レベルが足りていないかを判断するのは消費者であって、生産者ではない。だから早くマーケットに出しなさい

2024/11/24
とある会社のアトツギが、インプットをアウトプットに変えていくnoteです。

今日の学びと思いつき

今日は新規事業関連の勉強会で、東京へ
自分自身が確信を持って需要のある事業だと考えているので、しっかりお金も時間も投資して学びに行っている。

実技のテストもあったが、やはり顧客経験があったおかげで、気負うことなくスムーズにできたと思う。


この顧客経験という言葉で思い出した。
新規事業の多くに通ずると思うが、「まずやってみる。お客さんに当ててみる。」ができるようになるレベルまではスピード重視でしっかり投資し、レベルに達したらどんな形でもいいのでマーケットに当ててみるというのがとても重要だと感じる。

同じ技術の勉強会をして、まだお客さんに当てたことのない話を聞くと、「まだ自分はそんなレベルじゃない。怖い」と言う人が多い。

それを聞いて「お客さんに当てない限り、お客さんに当てられるレベルかどうかなんてわからないのでは?」と感じてしまう。

サービスのレベルがどの水準で、どのくらいの価値があるものなのか?というのは消費者が決定するもので、提供側が決められるものではない。

自分たちが納得いく水準まで高めてからローンチしたい!というのは心情として少しわかる気がするが、そのバランスが重要だ。

かなり不完全な状態で世の中に出して、後からアプデでやればいいや。の大きな失敗例も確かに存在する(FF14など)
ただこれはブランドが確立されているものが、その期待値とのギャップによって不満が生じている例である。

私が学んでいる事業は、これから期待されるマーケットであり、顧客も、その事業にどのくらい期待していいものなのかまだ分かっていない。
なので早めにマーケットに当て、イノベーターやアーリーアダプターに対して適切な期待値教育を行い、「これってそういうもんだよね」を作りにいく必要があるのだ。

ただ、「ノウハウを持っている状態→お客様に価値を提供する」部分に大きなハードルがあり、逆にそこを埋められるサービスがあればとても需要があるのではないか?と思った。

文章を打っているうちに、自分が持っている違和感を整理できたり、違和感から生じるニーズや事業を思いついたりして、やはりいいものである。

今後も、あまり体裁を気にしすぎせず、指の動くままにアウトプットしていきたい。


以上


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