俳句幼稚園企画『忘れられないあの人』
ラベンダーさんの秋の企画が、始まりました(*^^*)
最近、程々にペースダウンしていますが、企画だけはしっかりチェックしているのです^^;
というわけで、能書きは脇において、肝心の句です。
実は、別の企画(十六夜杯)の短歌から、派生させた句です。
情景はどちらも一緒で、中学校の頃の憧れの先輩へ捧げる句とでもいうのでしょうか。
憧れの君は、ずばり、部活の先輩。私の好みは割と偏っていて、(できることならば)
学業優秀
楽器ができること(ピアノなどのクラシカルな楽器)
教養がある
などなど。単に顔がいいなどでは、物足りないという、ワガママさです(笑)。
で、この条件をすべて満たす人が、件の方だったというわけ。
先日、うみのちえさんのところにお邪魔した際に、「ピアノ男子」の話がありましたが、この先輩もピアノが非常に上手で、校内対抗の合唱コンクールで「伴奏者賞」を受賞する腕前の持ち主でした。
「学業も優秀」で、学年3番とか、そんな地位だったはず。できることならば、先輩と同じ高校に行きたい!その一念で、担任からは「あなたの成績では難しい」と言われていた高校の合格を目指し、勉強に励んだのは、いい思い出です。
一応頑張った甲斐があって、3年の秋には、念願の「合格圏内」入を果たしていたのですよ。
……が、ここで悲劇が💦
何と高校受験間近になって、父親の仕事の関係で、私は福島に戻ることが決定していました。
ただ、その時期がはっきりしなかったために、高校受験は青森の公立高校で、確実に入れる所に志望校を変更したのです。で、いささかランクダウンした高校に入って割とすぐに(2ヶ月しか在籍していない)、編入試験を受けて、福島の某県立高校に編入した次第。
いやあ、さすがに「福島に戻ろう」は泣きましたね~^^;
色々な意味で。
ショパンの「秋っぽい曲」も色々ありますが、やはり、この句に合うとすれば「別れの曲」でしょうか。
私が出会った男性の中で、ひときわ思い出深い人が、この方です。
大人になった今でも、実質的な私の「初恋」の君。
お互いにもういい歳ですが、どうしているでしょう。
そんなわけで、私の「忘れられないあの人」でした!
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