【Michel Camilo】
さて、今年もお誘いいただいたのは、「ビッグバンドジャズ」🎷
そもそもビッグバンドジャズって何さ?という疑問がある方も多いかもしれません。
私もあまり詳しくないので調べたところ、次のような編成が一般的だそうです。
(ボーンセクション)
トランペット(4名)
トロンボーン(3名) バストロンボーン(1名)
アルトサックス(2名) テナーサックス(2名) バリトンサックス(1名)
(リズムセクション)ドラム(1名) ベース(1名) ギター(1名) ピアノ(1名)
吹奏楽経験者だと、割りとピンと来る編成ではないでしょうか?
ちなみに、ビッグバンド・ジャズというと、映画では「スウィングガールズ」が有名。
ただし、昨年取り上げた曲も入っているので、今回はビッグバンド・ジャズの形式を取りながら、ラテン・ジャズをビッグバンド・ジャズとして取り上げている「Michel Camilo」に注目してみました。
彼のピアノ譜は私も持っていますが、演奏で好きなのはピアノ・ソロよりも断然ビッグバンド・ジャズとの共演。
ついでに言うと、超絶技巧が多いです、彼の曲は^^;
ビッグバンド・ジャズの作曲も手掛けていて、オリジナルがピアノ曲でもビッグバンド・ジャズテイストになると、バリッとしてかっこいいんですよ。
そんな彼の曲から3曲。
On Fire
まずは、「On Fire」。
ラテンの熱気が伝わってくるような、そんなテイストの曲です。
これは、一気に聴きたい!
Calibe
こちらは、エレクトーンでも演奏した曲。
ピアノ版のCDも持っていますが、私の好みに合っているのは、ビッグバンドジャズバージョンの方です。
ミッシェル・カミロの曲全般的にそうなのですが、シンコペーションの取り方が独特なので、演奏する側は難しい💦
後は、エレクトーンの楽譜バージョンでは、超絶技巧とまでは行かなくてもアドリブはやはり難しいですし。
さて、曲名の「Calibe」ですが、私は「カリブ」と誤読していました。
だって、ドミニカ出身なんですもの^^;
カリブ海の様子を曲にしたのだと思うじゃないですか(苦笑)。
ただ、どうもどこかで「鮫」という意味だと読んだ記憶があります。
発音は「カリベ」が正解のよう。もっとも何語なのかは、不明です。
Just kidding
これも、楽譜だけは持っていて取り組めていない曲です。
曲の意味としては、「冗談さ」という意味だそう(*^^*)
ラテンテイスト爆発の、明るい曲です。
ブラスがバリバリ効いているところを聞く限りでは、これもビッグバンドジャズ編成でしょうね。
そんなわけで、ドミニカ出身の偉大なジャズピアニスト(最近はクラシックとも共演しているようですが)、ミシェル・カミロのビッグバンドジャズナンバーから選んでみました。
ビッグバンドジャズで演奏するとしたら、何せ超絶技巧が散りばめれたカミロ氏の曲ですから、物凄く大変そう(笑)。ですが、テンションは間違いなく上がりますよ!
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