【大学ラグビー】早明戦終わり、選手権展望
贔屓の明治は惜敗
12月の第一日曜日、今年も早明戦が行われた。
明治24-27早稲田。明治ファンとしては悔しいが、過去の早明戦を振り返ってもトップクラスの好ゲームとなった。
最後の明治のアタック。NHKで解説の五郎丸(田村かな?)も言っていたが、「明治は焦らなくていいですね」と。
そのとおり、もう少しFWを当てて、じっくりゴリゴリ攻めてよかった気がする。
早稲田ディフェンスもペナルティが許されない状況でゴリゴリやられるのは相当苦しいはず。最後はBKに回すにしても、もう少しディフェンスラインを下げさせていれば、結果は違ったか。
とはいえ、もう終わったのである。
選手権を展望
明治は対抗戦3位でフィニッシュ。
再来週14日(土)、選手権初戦を迎えることになった。相手はいきなり東海大。難敵である。
今季はリーグ戦3位とはいえ、やはり、同じ関東リーグ戦勢でも大東文化や流経と異なり、戦いにくい。
東海大はあれこれ策を講じてしたたかに戦ってくるからだ。大東文化や流経のようにシンプルに真っすぐ来る感じじゃない。
過去10年で4回くらい選手権で相まみえているかな?明治―東海は。
勝敗は五分五分くらいと思うが、勝った試合も簡単に勝ててはいない。
また、東海に勝ったとして、中一週間&長距離移動&相手は天理・・。
3位通過のしんどさを痛感するスケジュール。
だが、なんとしても、お正月に明治を観たい!
祈るのみである。
帝京の充実
帝京の充実が光る。早稲田に大敗した後、修正どころか二回りくらい強くなっている。さすがは帝京。負けてズルズルいかないどころか、まさしく敗戦を糧にしている。
さらに、主力の一人・小村も戻ってきている。
明治に頑張ってもらいたい反面、早稲田と帝京の再戦もかなり観てみたい。
さて、天候次第だが、14日は秩父宮へ馳せ参じるだろう。明治の最終戦になる可能性も十分にある。