泣いた映画の話をしよう
あれは高校3年の6月だったろうか?
理由は覚えていないが、なぜか映画のチケット2枚を入手しており、世間では「世界の中心で愛を叫ぶ」が流行っていた。
これはもう気になる異性を誘うしかない!
鼻息あらく、女の子にメールしたら・・・
「テスト前なので無理」
(´;ω;`)
し、仕方ない。テスト前だもの。
映画の内容気になるし、チケットを使わないのはもったいないということで、1人で映画館へ。
観るのは「世界の中心で愛を叫ぶ」。
席の両隣はカップル(´;ω;`)
私もアイを叫びたい!!!!!
そんな想いを胸に、映画を堪能。
カップルに挟まれた男子高校生のワタクシ、「助けてください」で大泣き(´;ω;`)
ちなみに、両隣のカップルの女性もえづくほど大泣き。
なかなかのカオス。
「あーいっぱい泣いた」と映画館を出たところで、ばったり部活の後輩(デート中)を会い
「先輩、デートっすか?^^」
(´;ω;`)
「そ、そうなの。トイレ待ちでさ。hahaha」
と苦し紛れの嘘をついて、その場を去った。
あのとき、なんて答えたらよかったのだろうか?
映画で散々泣いたのに、その日の夜、ひとり枕を涙を濡らした(´;ω;`)
なお、テストでは数学で赤点ギリギリを叩き出してしまい、また泣いた(´;ω;`)
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