谷地頭町民文化祭にて荘の名前が決定!
11月1日に谷地頭町で町民文化祭がありました。当日は焼き鳥・ポップコーン・たこ焼きなどの販売を手伝いながら、展示ブースで荘の名前の投票を行っていました。
町民として、文化祭初参加
谷地頭町は町内会が主催となり、夏祭りと秋祭りを行っています。今年度はコロナウイルスの影響もあり規模を縮小し実施されました。写真は2年前の夏祭りです。
実は、私と谷地頭町の出会いは2年前の谷地頭町夏祭りボランティアでした。その時、町内会の方とおしゃべりをしながら、準備や運営を手伝い、お祭りが始まると、どんどん賑わっていくまちの姿に驚きながらも暖かい気持ちになったのを覚えています。その時は、まさか自分が町民としてお祭りに参加する日が来るとは思ってもいませんでした…
そして2020年11月1日。
文化祭の準備中、町内会の方に「わたしたち住んでるんです」と言うと「おーーー、そうかあ!それはうれしいなあ」とニコニコで喜んでもらったり。
名前を投票してくださった方からは「まあ。若い人が住んでくれて嬉しいわね。がんばってね」とあたたかく応援していただいたり。
片付けが終わると、「うちに寄ってけ」と家にあげてもらいコーヒーを頂いたり。
文化祭の最後に、名前を発表すると、商店街の生花店から花束をプレゼントしていただいたり。
たった1日地域に出ただけで、パワーをもらい、やさしさに触れ、あたたかさに包まれ、豊かな幸せを感じることになりました。
どんな人が暮らし、どんなまちなのか。自分たちのいる場所についてほんの少しですが知ることができました。谷地頭町いいところだなあ・・・
名前決定!!!
そして入居から1か月・・・ついに荘の名前が決まりました!!!
実は何回か名前の候補を出していましたが、なかなか名前が決まらず、せっかくだし投票で決めたら面白いかも!?と、文化祭では3つの候補を出し来てくれた人に投票をしてもらいました。候補は、
①きらく荘 (気楽に来れる場所、喜楽な場所、来た人が楽しい場所)
②ゆかり荘 (縁が生まれ、つながりが広がる場所)
③ぴりか荘 (ピリカはアイヌ語で豊かという意味。荘での活動を通して豊な人間になりたいという思い)
結果は、全53票のうち半数以上の27票で①きらく荘になりました!想像以上にたくさんの人に投票してもらい、名前を決めることができました。投票中、「きらくっていいよねー」「やっぱり、きらくにいきたいよねー」という声を何度も聞きました。荘の名前に谷地頭らしさを入れたいよねと、函館の端にある・山海どちらもある・静か・神秘的・温泉・終点などなど谷地頭らしさを探しましたが、もしかしたら、「きらくがいいよね」という声こそが谷地頭らしさなのかもしれないですね。
いよいよ名前が決まり、ご近所さん、商店街、老人センター、児童館など、どんどん交流を増やしそれぞれの活動をしていきたいと思います。
最後に、楽しい文化祭をありがとうございました!わたしたちなりに荘のパワーをたくさん還元していきます!