【麻雀最強戦】 ノーテンチャレンジの話
※1記事あたりの文量は少ないので月額課金がおすすめです。8月分は25記事を500円で読むことができます。
園田選手と松本選手の点差は4000点差。白鳥選手と二階堂選手はノーテンが確定として
園田選手は松本選手がテンパイならば、ノーテンにすると敗退決定といった状況でした。
必然的にテンパイを維持するしかないと思われたのですが、ここからが「読みの真髄」園田選手の読みは――
松本選手がダマテンなら?
二階堂選手、白鳥選手が勝負を預けている以上、ピンフドラ1はツモ直条件でダマテンになるだろう。
しかし園田選手から7sは全部見えており、松本選手がドラを1枚使ったダマテンは否定されている。
また、園田選手からは4pも全見えだった。松本選手の最終手出しは4pで、仮にそこでテンパイだとしたら
345pでもなく678pも無い。5p暗刻もなく、わずかに残る可能性は5p雀頭のソーズかマンズ待ち。
しかし346sも3枚ずつ見えており、松本さん、あなたブロック足りてますか? と疑惑がよぎる。
このような読みを入れなくても「松本選手はノーテンである可能性のほうが高い」と多くの人は考えそう。
園田選手は自身の読みによって
「松本選手ノーテン説」を補強したのだと思う。
松本選手が8mを打ったシーンです。
テンパイ率が上がったと予想するでしょう。少なくともノーテンの可能性が高いとは言い切れない。
園田選手もインタビューで、このように答えていたくらいですから。簡単にノーテン宣言は出来ません。
ここから先は
1,579字
/
6画像
¥ 150
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?