【無料記事】「願望」を述べるのではなく、頑張れば必ずできることを「目標」にすること


新年あけましておめでとうございます。
2025年もよろしくお願いします。

木原浩一

「今年の目標」


Xのポストで「今年の目標」を決意表明する。

その意気やよし 


年が明けて、心機一転頑張りたい! という
気持ちの表れでしょう。それ自体は良いことです。

だが、しかし


七夕の日、短冊に自分の願い事を書くように、初詣で賽銭を支払い、手を合わせて願い事をするように

同じようなテンションで「今年の目標」を
口に(ポスト)している人が大多数ではないだろうか?

「目標」は漠然とした願いではなく
具体的、かつ明確で、現実的なものが理想的です。

例えば「魂天になりたい!」
という目標は、その実力が伴っている人ならば

打荘数を稼げば現実的に到達可能
ですので「目標」になり得るかもしれません。

しかしその場合、もっと現実的な「打荘数」を「今年の目標」にしたほうが良いのではないかとも思う。

魂天になる実力が伴っていない人が「魂天になりたい!」といっても、それはただの願望でしょう。

去年の競技麻雀

1月  發王戦 ×病欠
    ビックワンカップ ×予選敗退
3月  日本オープン   ×本戦敗退
4月  麻雀マスターズ  〇〇×本戦敗退
  麻雀最強戦予選  〇ベスト52へ

6月  最高位戦classic    〇1組2位通過
    fuzzカップベスト128 〇ベスト52へ
7月  最高位戦classic    〇ベスト16へ
8月  最高位戦classic    〇決勝へ
    RMUクラウン     ×予選敗退
    最高位戦classic    ×決勝敗退
    fuzzカップベスト64  ×敗退

9月  オータムCS      〇×ベスト64敗退
    麻雀最強戦予選    ×ベスト52敗退
10月 雀竜C級        ×D級降級
11月 雀王戦A2リーグ   △A2残留
    王位戦        ×予選敗退
    スリアロCS      〇グランドCSへ進出
12月 魂天プロミニリーグ  〇優勝


天鳳鳳凰卓
434戦 119-105-112-098 平均順位2.435

雀魂王座の間
640戦 183-155-157-145 平均順位2.413

天鳳特上卓
104戦 28-31-27-18 平均順位2.337

雀魂玉の間(門前縛りアカ)
31戦 9-8-7-7 平均順位2.387

また、無制限でチャレンジできるネット麻雀の
段位と違って、限られた期間内で成績を競う競技麻雀

例えば「タイトルを獲りたい」とか
「リーグ戦で昇級したい」を目標として掲げても

それは目標ではなく、ただの願望なのでは?

と、僕は思ってしまいます。
や、ケチをつけたいわけではないんだけど――

そりゃ僕だってタイトルを獲りたいし昇級もしたい。願望を叶えるために、全力で挑む所存ではありますが

一打一打丁寧に、常に最適解を探す努力を怠らない

それは日々の積み重ね、練習の成果としての延長上にあるものであって「今年の目標」とは少し違うかな。


強者だけが知っている麻雀の真理48 より

「口にすれば願いが願い叶う」
だから、願い事は言い続けるべきっていうじゃない?

「口にしても願いが叶わなかった」大勢の人を無かったことにして、極一部の願いが叶った人の成功談として「言い続けた」ことを取り上げる。

あるあるですよね~
僕ね、太字のこれ大嫌いなんですよ。

誰だって試合中は一生懸命打ってます。誰だって勝ちたい気持ちは秘めているに決まっています。

「一所懸命やっている」という言い訳はダサすぎるだろ!

願いをか叶えるために、どれだけの
時間を割いて、どれだけの練習をしてきたかどうか

相手と差をつけたかったら、少しでも勝率を上げようと思うなら、口に出すかどうかなんて関係ない。

ロクに練習もしないで「昇級したい!」とか
「タイトルを獲りたい!」とかを目標にしてるヤツらは

麻雀、舐めてんのか?


と、思いますけどね。


僕の去年の目標はYouTubeライブ配信300回でした。

「チャンネル登録者〇〇人達成」は、「目標」ではなく「願望」に近いかなと思ったからです。

結果は大幅に未達(254回)でしたが、場末の麻雀チャンネルにしては、2000人以上の増加は健闘した方ではないでしょうか。

今年は250回以上(メン限抜き)
のYouTubeライブ配信を目標に頑張ります。


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