牌譜添削 悪手率は悪くないのに勝てない?

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NAGA悪手率の割に成績が悪いのが気になります。 共通悪手率やガンマ悪手率でみると私の数字は6~7段程度に見えますが、実際には4段になってから特上卓でまったく勝てず、一度は三段落ちし、戻ってきてもレートはギリギリで、また降段しそうです。

今日の牌譜添削はSさんです。

NAGA度86.0 悪手率7.1%
NAGA度86.7 悪手率3.6%
NAGA度90.1 悪手率7.9%
NAGA度91.8 悪手率4.0%

Sさんから送られてきた4つの牌譜を
NAGAにかけると、このような評価になりました。

なるほど確かに、これがアベレージのスコア
だとすれば、四段で苦戦するようには見えないですね。

悪手と評価される理由を理解すること

今日はその理由を解説しましょう。

中を切ったシーンです。

これは1pか9pを切るのが推奨です。
  
孤立19 vs 孤立役牌

両方とも構想外ならば、鳴かれにくいタイミング
孤立役牌から切り出しても構わないです。ただし――

ただし、この牌姿なら中を重ねたら
嬉しくないですか?そう、ホンイツが見えるからです。

9pを残し8pを引いた牌姿を想像してみて下さい。
全然嬉しくない・・・・ ですよね?

NAGAの推奨も9pです。

ペンチャン、カンチャンが
出来ても嬉しくない孤立19牌を残すよりも

役牌を重ねて何かの手役が期待できる
牌姿なら、役牌孤立のほうを残してみましょう。

中を切ったシーンです。

僕の推奨は断然3sですね。
これも中を重ねると嬉しい牌姿でしょう。

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