術後11日目
今日もグッスリ眠れて幸せ。
環境か順応か。
おばあちゃん②はマイペース。私のスペース横に付いている洗面台で朝5時くらいから元気に痰を吐いてたけど、あまり気にならなくなった。「私、むこうの大きな洗面所使うからいいよ、いいよ。」という気持ちしか起きない。
修行の成果が出てきたかな。
一般病棟は6時起床で、採血がある場合は5時半だったがこちらは6時過ぎても寝ていていいらしい。
朝食後、今日もコーヒーを飲む。日に日に美味しく感じる。
昼食時におばあちゃん②にプリンをいただく。
おばあちゃん①②と私の3人で談笑を試みたが、聴こえづらい2人とアシスト能力のない私で会話にならず、即解散。
なんだか入院というよりも老健施設に入った気持ちになる。定期的に看護師さんが、おばあちゃん①→おばあちゃん②→私の順番で「お加減いかがですかー?」とゆっくり大きな声で聞いてくれる。気分はおばあちゃん③。
トイレ事情も老健施設感がある。施錠禁止。中で倒れてたら危ないから。「空き」と「使用中」のプレートを自分でひっくり返してお知らせするスタイル。そのルールはほぼ守られておらず、使用中にもガンガン空けてお互いのトイレシーンを見てしまっている状態。使用中にドアを開けてるオープンスタイルの人も多数。私は看護師さんから特別に施錠許可をいただいた。良かったよ。まだそこまでの修行は積んでないから。
午後はリハビリ。基本は半分マッサージで半分は首の筋力をつける運動を教えてもらう。あとは今後の生活のアドバイスを受けたり質問したり。
会話の中で「骨が完全にくっつけば」というワードが良くでてくるが、私としては骨がくっついてるのか、くっついていないのかは感覚としてわからない。グラグラしてる感じもないし。
何をもって「くっついている」と判断するかと言うと、医師の画像判断だそう。
だから自己判断での無理は禁物だそう。なるほど。
夕食後、おばあちゃん①からゼリーをもらう。普段の生活より圧倒的に間食をしてるし、炭水化物もしっかり3食きっちり食べている。そして圧倒的に動いていない。
夜の歯磨きの時、前屈みになっていると妙に喉元のつまり感が気になった。プレートが入ってるんだから仕方がないか。馴染む日が来るのか少し不安になる。
首の痛み:なし 腕の痛さ:なし 肘の痛さ:なし 腕の付け根の痛み:微妙 喉の痛み:なし 熱:なし 傷痕の痛み:ほぼなし 飲み込みづらさ:あり 肩の凝り感:あり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?