Let It Be
こんにちは!りんてんです。
本当にLet It Beの話。
何でこんなことを書くかというと、今日は本当にそんな気分になってしまったのと、それを紛らわすために個人的に面白いと思うカバーを見つけたから。
こっちがビートルズの原曲(リマスター版だが)。言わずと知れた名曲なのだけれど、個人的にはそんなに好きじゃない。
私は「Let It Be」を「なるようになるさ」ぐらいの意味で解釈しているのだけれど、この曲調だと、全てを出し尽くして真っ白になり、言う言葉も見つからないような状況で
「なるようになるさ。」
と言っているように聞こえる。
実際、ビートルズはこの後アビーロードを発表して解散してしまうから、もしかしたら、ポール・マッカートニーはこの曲にそんな気持ちも込めているのかもしれない。 (詳しい方いらしたら申し訳ございません。)
一方、面白かったカバーというのがこっち。あんまり有名じゃないけれど、ダニー・カーワンという人のカバー。ちなみに若いころの彼は何となくジャスティン・ビーバーに見える。
すごく気楽である。
周りから
「ちゃんと準備してるのか。」
とか心配されているにも関わらず、一向気にもせずに
「まあ、なるようになるでしょ。」
などと、へらへらと言ってのけているかのようなお気楽さである。
ただ、個人的にはこっちの方が好きだ。
アルバムの雰囲気なんかもあるから、たかが一曲が彼の人間性を表しているとは思っていないが、彼の現状を知るとやっぱり考えなしの人だったのかと疑ってしまう。
彼は何がどうなったのか、ロンドンで物乞いとなって救貧員を転々としていて、一説では亡くなってしまったらしい。
なるようになった結果がそれだった、何となくそんな気がしてしまう。
やるべきことをやった上で、どうにかなるさ、と待つ姿勢でいたいものだ。
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