チームスポーツって自分優先か、チーム優先かの判断が難しいよね。でも、そこが社会に通じていく。【毎日のつぶやき/僕のネタ帳62】
先週末、自分も右サイドバックをした時、マーク優先か、味方のカバーリング優先かで迷うシチュエーションがたくさんあった。とても難しいよね。ゴールとの距離によっても変わるし、味方の能力によっても判断が変わってくる。
何を原則とすればいいのか?
コーチのみなさんはどのように思いますか?
僕はサイドバックが本職じゃなく、経験値が少なかったため、まず「何を捨てるか」を状況によって最初に決めるようにした。攻撃のように「最適解」を求めて、「その状況の最高のプレーをしようとに優先順位をつけ、上から判断を決定しよう」とすると選択肢が多く、迷っている間に状況が悪くなるから。
特に守備は失敗が命取りになるから攻撃と違ってリスクが取りづらくなる。ハーフをやってて思うのは全体の守備も攻撃陣と守備陣の指示や要求が真逆なことが多い。だから、チームとしてどう守るかという約束事や原則を整理するんだろうけど、その場しのぎの判断を養うなら草サッカーはいい練習になる。
※9月9日配信分
※このコンテンツは「Twitter」で毎朝つぶやいている内容をまとめたものです。頭の整理を目的とするもので、記事として書いているわけではありません。その点をご理解の上、ご一読ください。
木之下潤
【プロフィール】
文筆家&編集者/「年代別トレーニングの教科書」「グアルディオラ総論」など制作多数/子どもをテーマに「スポーツ×教育×発育発達」について取材・研究し、2020年1月からnoteで「#僕の仮説」を発表中!/2019年より女子U-18クラブユースのカップ戦「XF CUP」( @CupXf )の公式メディアディレクターを務める/趣味はお笑いを見ること
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2018年4月〜2020年3月まで「特集担当」として企画から執筆までを行う
「僕の仮説を公開します」は2020年1月より有料になります。もし有益だと感じていただけたらサポートいただけますと幸いです。取材活動費をはじめ、企画実施費など大切に使わせていただきます。本当にありがとうございます。